(03/22)

3月22日 月曜日
AL-NOOR盲学校に点字ノートを作るのに必要な裁断機、穴あけ器、ホッチキスなどの備品を届ける。これで今回のAL-NOORへの支援は一通り済んだ。サラマッドがマイクロバスの両側面にPEACE ONステッカーを貼ったのだが若干しわが入ってしまった。だめだだめだと近くにいたイラク人のおじさんが貼ってみせると今度は斜めになってさらにひどくなってしまった。しかしお互いあまり気にしていないようである。今後こうした作業はなるべく自分でやろうと思う。

パレスチナホテルの近くで暮らしているストリートチルドレンに会いに行く。戦前は厳しく取り締まられていたシンナーが今では容易に手に入るので、皆シンナーを常用するようになってしまっていたのだが、現在クルド人のNGOの支援で6人の子どもたちが病院にリハビリに行っているらしい。そのクルド人の方に詳しく話を聞きたかったのだが、急がしそうに出て行ったきり戻ってこなかった。残っていた7人ほどの若者たちは、時々ケンカを始めながらも「NAOKOはいつ来るんだ」と聞いてくるので、来月には来るよと伝えると皆嬉しそうに彼女と一緒に写っている写真を見せてくれた。高遠菜穂子さんは日本人のNGOの中で最も長く彼らと共に過ごし、全力で支援に取り組んできた人なので彼らの信頼も厚い。他にも韓国のNGOが彼らのケアをしているという。

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