イラク戦争15年に寄せて

15年前、僕はどうしても戦争を止めたくて、イラクに行って「人間の盾」になりました。戦争は止められませんでしたが、イラクにたくさんの友達ができて、アートや歌などの交流を通して、イラクのすてきな文化を日本に伝え続けてきました。

今年はイラク戦争から15年です。破壊と殺戮は止むことなく中東アラブ世界に広がり、ここ日本も含め世界ぜんたいが壊れていく一方ですが、イラクでも、どこでも、そこに人が生きているということを知ってほしい。壊される前に、そこにどんな人が生きていて、一人ひとり、どんなすてきな物語を紡ぎ、描き、歌ってきたのか、想像してほしい。

忘却は愚かな歴史を繰り返し、やがて自分たちのところにやってきます。取り返しのつかないことになる前に、僕たちが世界の友と平和な未来を創っていくために、今一度立ち止まって、15年前のイラク戦争とはなんだったのか、一緒に考えてみましょう。

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