ピースオン・ハイキングin高尾山 レポその4
このトンネル工事。東北から静岡へ向かうような、都心に用がなくを通過するだけの車のために、都心を通らないで済む高速道路を作ろうというらしいのですが、そのような車は全体の2パーセントなんだそうです。それで都心の混雑がやわらぐとは思えません。それよりも今ある一般道を整備したほうが・・・。
高尾山には、なんと千種類以上の植物が生きています。「東と西のであうところ」といわれるように、関東の植物と関西の植物が隣同士に生える貴重でへんてこな山。
貴船(京都)、箕面(大阪)と並んで昆虫の宝庫でもあるんだとか。箕面にも道路が作られ水に異変が起きていると聞いています。
色んなかたがいると思いますが、わたし個人が工事に反対するのは、しかし高尾山が貴重な山だからではありません。
バグダードが数千年の歴史を誇る都市だから壊してはならないとは思わないのと、似ています。
一日じゅう山の中にいて、2度もシリモチをつきながら(企画しておきながらみなさんについていくので必死でした・・・)、まさに五官で高尾山と話をしました。
若い緑が目にうつくしく、それは食べちゃいたいぐらいで、ほとんどの場所で水の流れる音を耳にし、苔や木々の肌を撫で、土を匂う・・・。高尾山の「時」と「土」。
そのうちに、過去に痛い目にあったほかの山々の亡霊を想起しました。
開発や観光の名の下に、これまで幾つの山がその腹にトンネルを掘られたことでしょう。野花が死に虫が居場所を失い沢が枯れ、見える被害も見えない被害も周辺地域にまで及んだことでしょう。
八ツ場ダム計画のある川原湯温泉へ旅した数年前の記憶。「ようこそ、ダムに沈む川原湯温泉へ」という笑えない看板があったのを思い出します。
かれら山々を忘れない、だからこそ今ここにある高尾山を死なせたくないと思います。
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『うさぎ!』という名の連載物語をずっと読んでいるのですが、このたびの高尾山では「うさぎ!」の言葉があちらこちらで呼び起こされました。
『うさぎ!』風に云えば、わたし達はつながって「灰色」と戦う、イラクで/高尾山で。
まだ大丈夫。
~おしまい~
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お疲れ様でした!!高尾山ハイキング。
『ミシュラン日本観光ガイド2007』によると、
富士山、高山、松島、日光、京都、奈良とともに
高尾山が三ツ星にランキングされているそうですね。
コメント by udasumiko — 2008/5/4 日曜日 @ 7:48:54
udasumikoさん
お返事たいへん遅くなりすみません
たしか日本の山では富士山と高尾山だけですよね
(うろ覚えでごめんなさい)
言葉でうまく表現できずもどかしいのですが
実際に訪れてみると評価も理屈もとんじゃって
こんなところにトンネルを掘るなんてただただ罪深いと強く感じました
工事をすすめるお役人さんらは高尾山にのぼったことがあるのかしらん?
みんなで楽しくハイキングして「あ、やめようね」とならないかなあと空想するのですが・・・
コメント by Kaori — 2008/5/25 日曜日 @ 12:51:24