2008/12/15 月曜日

アジアの日の出展 -SUNRISE OF ASIA-

Filed under: TOPICS/NEWS! — yatch @ 22:30:34

カーシム・サブティー来日の余韻冷めぬまま、
おなじみ中和ギャラリーのアジア展に、
彼のブックコラージュ作品が一点展示されています。
先日の個展を見逃した方は、
ぜひこの機会にカーシムの世界を味わってほしいです。
先日ご堪能いただけた方も、未発表作品ですのでぜひ!
イラクからもう一点は、おなじみハニ・デラ・アリです。

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展覧会「アジアの日の出展 -SUNRISE OF ASIA-」

12月15日(月)~20日(土)
時間:11:00~19:00(最終日16:00まで)
場所:中和ギャラリー
(東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル3F/03-3575-7620)
http://www.chu-wa.com/

2008/12/13 土曜日

カーシム・サブティー帰国しました

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*羽田空港にて。次に会うのはバグダードかな。

「今、羽田」の到着から3週間。
11日夜にカーシム・サブティーは羽田空港からイラクへ向けて旅立ちました。
11日の時点では、ドバイからイラクまでの飛行機はまだ確定していないようでしたが、「日にいっぺん飛んでるから大丈夫」と余裕のカーシム。もうそろそろバグダードに着いているかしら。

このたびの招聘企画は、実に多くのみなさまがたのご協力を賜わりながら進めることができました。
「コラボ」が実現した高尾山・虔十の会や妙心寺春光院、実行委員に加わってグングン引っ張ってくださったメンバー、温泉旅行をプレゼントしてくださったかた、個展やイベントに足を運んで盛り上げてくださったお客さま、賛同金をお預けくださった支援者のみなさま、それから、それから・・・

カーシムの来日によって、イラクと日本が、そして日本の中でみなさまともつながることができました。カーシムとかれの作品の魔法は、カーシムが日本をたった今もこれからも続くことを願います。

なお、カーシムの作品の一部は、春先までの短い期間ながら日本に残ることになりました。
どこかでまた展覧会ができればいいな、と夢見つつ。

事務局はまだまだ会計処理や反省会 が待っていますが・・・
とりあえず、抱えきれないたくさんの「シュクラン」(ありがとう)をみなさまに。
シュクラン、ジャジーラン!

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*カーシムの落書き。ヤッチ&カオリはMade in Japan…

2008/12/11 木曜日

最終夜のさよならパーティ、そして帰国へ

Filed under: diary — Kaori @ 12:48:51

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突然の呼びかけにもかかわらず、ゆうべのさよならパーティには20名ほどのかたがたが駆けつけてくださいました。
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「イベントなどで楽しい時をともに過ごしたので一言さよならを云いたい」「残念ながらイベントや個展には行けなかったけどぜひ本人に会いたい」などみなさんの様々な思いとにこにこ笑顔と、一緒にアラビアレストラン「パルミラ」の美味しいシリア料理を囲みます。

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*ベリーダンスのショウも盛り上がります。

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そして今日はいよいよ帰国の日。
夜8時40分の飛行機で羽田を発ちます。
「一目お見送りを!」というかたはわたし香緒里の携帯電話まで今すぐご連絡ください。(090-4288-8135) ※メールでのお申込みは不可。

2008/12/9 火曜日

緊急・あす!カーシム・サブティー帰国直前さよならパーティ開催

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「日本の人々のあたたかな心に、わたしは感動しているんだ。
日本で過ごして気づいたのだけど、たとえばパリを訪れた時、わたしは毎朝かならず家族の写真を眺めては娘や妻に挨拶していたのに、ここ日本ではそんなことしなくて済むのさ。何日かに1回、バグダードの家に電話をかけるだけ。
日本のみんなが、わたしの家族だ。」

バグダードからやってきた初来日中のカーシム・サブティーさんは、こう述べてくれました。

・・・だったら、やっぱり最後はみんなでがやがや集まって、カーシムさんを送り出しませんか。
そんな風に考えて、帰国を前にあす11月10日(水)に急遽さよならパーティを企画してみました。

アラビア語で「さようなら」は、「マアッサラーマ」と「イラレカ」。
マアッサラーマは「平和とともに」と祈り、イラレカは「またすぐに会いましょう」と望む言葉です。

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参加ご希望のかたは、詳しくご案内しますので、わたし香緒里の携帯電話まで今すぐご連絡ください。(090-4288-8135)
メールでのお申込みは不可。

今回カーシムに会える最後の機会となりますので、どなたさまもこぞってお越しください。

京都会場-妙心寺春光院よもやまばなし

Filed under: カーシム・サブティー来日道中記 — Kaori @ 18:55:22

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カーシム・サブティー個展は、東京と京都の2箇所で同時開催しました。
銀座の画廊と、禅寺と。全く趣の異なる展覧会となり、なんとも贅沢。カーシムもご満悦でした。

その京都会場となった、妙心寺の春光院について。

妙心寺はいわずもがな、臨済宗妙心寺派の大本山。日本最大の禅寺です。
来年はご開山650回忌にあたり、全国各地の博物館で大規模な「妙心寺展」が開催されます。

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*2年前に来日したシルワン・バランハニ・デラ・アリも訪れました。

広大な山内には約50の塔頭があります。あの龍安寺は境外塔頭に数えられます。

その塔頭の一、春光院

ふだんは非公開ですが、今回カーシム個展のために特別に協力してくださいました。

下見のご挨拶に初めて訪れた時、あまりの素晴らしさにわたしはサブイボがたちました。このたびの展覧会にも、「(非公開の文化財を)日ごろ見せてもらえへんから」といらしたかたもあったほどです。

青銅の釣り鐘「南蛮寺の鐘」は、重要文化財に指定されています。
ポルトガルからイエズス会がもたらしたものといわれています。数百年の間に、京のキリスト教会堂から仁和寺、そしてここ春光院へと移ってきました。戦時中は地面の下に隠されたといいます。
襖の引き手にも、ひっそりと十字架があしらわれています。

方丈前庭は、伊勢神宮をかたどっています。伊勢湾、それから夫婦岩なども見えます。メインのお庭が神道形式である仏教寺院は、日本で唯一だそうです。

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神社があります

そのお庭から眺められる方丈襖絵は、京狩野派の狩野永岳の筆による金箔画です。
花鳥の四季をあらわした絵には、ほかの花々にまぎれるようにしてキリスト教を象徴する白百合と白薔薇が。隠れキリシタン大名の意向でしょうか。
1130ギャラリートークの一幕
*11月29日のトークは、お庭と襖絵を眺めながらの至福のひととき。いつの間にか、車座に。

展示場にさせていただいたお部屋は、淀城の寝所を移築したもの。
冬のお寺ならではの凛とした冷たい空気や背景のほんのりと染め上がった紅葉のお庭もあいまって、展覧会は独特の雰囲気を醸しだします。
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*常緑の禅寺にもほのかに紅葉が燃えます。さざんかの白もうつくしい。

仏教のみならず、キリスト教、儒教、神道にもゆかりがあり、英語での座禅や米大学生の研修など国際交流活動も盛んなこのお寺に、イラク人カーシムによって新たにイスラーム教の息が吹きこまれました。
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アラビア書道の達人でもあるカーシムは、お寺へお礼を捧げるべく、京都の竹の筆と和紙を用いて、宗教の違い超え敬虔深さを敬えよと諭す預言者ムハンマドの言葉をしたためます。
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寺院は元来、公民館的コミュニティ空間としても、文化の発信地としても、「人」と「場」をつなぐ役割を果たしてきました。
それだけでなく寺院はまた、「対話」の場でもあります。歴史のあらゆる場面で、異なる立場の者が寺院に集い対話を重ねたことでしょう。
その心は、対話画廊(ヘワール・アートギャラリー)の主であるカーシムにも伝わっています。

なにより京の人間にとって、お寺はひじょうに身近な場所。
かくいうわたしも、補助輪をはずした自転車をここ妙心寺境内の石畳の道で練習していました。
春光院の副住職は幼なじみでもあります。
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この土地の歴史、わたし個人の歴史の地層が、バグダードに踏みとどまりかの地の「人」と「場」のつながりを守ってきたカーシムの作品を通して、イラクと重なる今。
・・・春光院でカーシム展をおこなえたのは、尽きることのないよころびなのでした。

(この続きは、11/29イベント報告にて。近々UPします。)

2008/12/7 日曜日

Imagine The War~戦争を知らない世代が語る戦争~

Filed under: TOPICS/NEWS! — yatch @ 23:42:21

カーシム・サブティー展、東京&京都無事終了いたしました!
ご協力いただいたみなさま、どうもありがとうござます。
詳細は今後少しずつ報告いたしますが、
ここで明日のイベントのご案内です。

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太平洋戦争開戦67周年の日TALK LIVE
Imagine The War~戦争を知らない世代が語る戦争~
~戦争の記憶の継承は果たして可能か?~
http://imagine-the-war.blogspot.com/
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直接戦争体験を持つ世代の人たちが減っていく中、わたしたちは、どのように
戦争やその体験者に向き合い、かかわり合い、それを継承していけるのか…。
この夏、1冊の本(『戦争への想像力~いのちを語りつぐ若者たち』)をきっかけに、
日本各地で、アジア・中東で、「伝える」活動に携わってきた、20代~30代の9人
が出会いました。
12月8日(太平洋戦争開戦67周年の日)、そのメンバーが初めてイベントの場に
集い、9つの「フィールド」から見えてきた課題・悩み・挑戦を、スライドトークでつな
ぎます。東京以外に北海道・沖縄・ソウル・京都から大集合します。進行・討論者
は、文学者で「9条の会」事務局長の小森陽一さん、演劇表現を通じて差別・戦争
を伝えてきた俳優・有馬理恵さん。
「今」を過ぎたら二度と取り戻せない、でも、「今」と向き合うことからしか始らない
―あたなも、一緒に考えてみませんか?

【日時】 2008年12月8日(太平洋戦争開戦67周年の日)
午後6時開場 6時半~9時半終了予定
【会場】 北沢タウンホール(小田急線・京王井の頭線「下北沢」駅徒歩4分)
http://kitazawatownhall.jp/index.html
【入場料】 900円

【出演】
コーディネーター・小森陽一(東京大学大学院教授・9条の会事務局長)
特別ゲスト・有馬理恵(舞台女優・俳優座)
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村上 麻衣(日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画・京都実行委)
荒川 美智代(南京への道・史実を守る会/撫順の奇蹟を受け継ぐ会)
殿平 真(東アジア共同ワークショップ w)€、北海道)
西村 美幸(靖国神社平和ガイド/日本平和委員会)
山本 唯人(東京大空襲・戦災資料センター 研究員)
北上田 源(沖縄・虹の会)
布施 祐仁(ヒロシマ・ナガサキを受け継ぐ会)
角南 圭祐(ソウル在住フリージャーナリスト)
相澤 恭行(イラク支援・文化交流NGO「PEACE ON」代表)

≪プログラム≫
【第1部】 戦争を知らない世代が語る「私の戦争」~女優・有馬理恵が9人に聞く
【第2部】 トークセッション!戦争の記憶の継承は果たして可能か?
~小森陽一×9人×フロア
【さらに】 有馬理恵が一人のフィリピン人の日本軍「慰安婦」を演じるミュージカル
「ロラ・マシン物語」。その一部をこの日、執筆者も交えて上演します。

主催:Imagine the war ~戦争を知らない世代が語る戦争実行委員会
問い合わせ:布施 080-3209-7844
メール:

urespa99●hotm ail.com(●を半角@に換えてください)

2008/12/6 土曜日

最終日です!

Filed under: カーシム・サブティー来日道中記 — yatch @ 9:18:36

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おかげ様で京都、大阪でのイベントを終えて、
一昨日無事東京に戻りました。
NHKBS効果もあってか、個展は好評です。
報告追いつかないままですみませんが、
本日銀座での個展最終日のお知らせです。
午後4時までですが、まだの方はぜひ!!!
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★12月6日最終日

「イラク-不死鳥の物語 カーシム・サブティー展」
MASKS OF THE TEXT~Baghdad, Paris, New York, Tokyo, Kyoto~
時間:11:00~16:00 会場:中和ギャラリー(東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル3F/03-3575-7620

※本日作家在廊日

2008/12/4 木曜日

ちょっと休憩…すきなおんなのこ、すきなおとこのこ

Filed under: diary — Kaori @ 11:56:22

カーシム・サブティー来日により、どうしても生活が忙しくなりがち。気持ちがサクサクすることだってあります。

そんな時に大すきなおんなのことおとこのこに会うことができました。一緒に遊んで、元気をもらい助かった! どうもありがとう、ラヴ。

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カーシム個展のオープニングパーティに来てくれた、3年来のお友達。小学生になってももちろん仲良しです。
しかし、最近のおままごとには「ヘルパーさん」が登場するのですね・・・。

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4月に生まれた我が甥っ子。すでに8か月の、大きな赤ちゃん。
最近のかれは人見知りの頃。それでもお母ちゃんと声がそっくりなおばちゃん=わたしとは、まだ言葉になっていないピュアな声でお喋りが弾みます。

カーシム掲載記事ご紹介(12/1、朝日)

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12月1日付け朝日新聞にカーシム・サブティー講演の記事が掲載されました。

芸術、戦争への抵抗 イラクの現代美術家(12/1、朝日新聞)(asahi.com「マイタウン京都」へのリンク)
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きれいな水さえ蛇口から出ない困難な暮らしの中で芸術なんて、という驚きの声を耳にしますが、最低限の衣食住のほかのささやかななにかがないと生きているとは言いませんよね。生きているという証を芸術によって示すのは、抵抗の一手段でもあります。
笑うこと、愉しむこと、そしてつながること-イラクとかかわるわたしが思う生活と芸術というのは、そんな感じです。(大学の卒業論文でシェリングの芸術哲学を吟味した頃とはずいぶんと異なります。ハハ。)

銀座の通りの看板は…

Filed under: カーシム・サブティー来日道中記 — Kaori @ 1:03:58

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銀座の個展会場である中和ギャラリーは、建物の3階にあります。
通りに立つ看板に開催中の展覧会情報を載せるのですが、それをカーシム本人に作ってもらいました。

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アラビア書道をあしらった瀟洒な看板のできあがり。
これは値打ちものです。

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冬のはじめの 銀座の通り カーシムアート いざなわれ
(ちょっとドドイツ風・・・)

中和ギャラリーは銀座駅下車、数寄屋橋交差点(角に阪急あります)から新橋方向に歩いて数分の曽根ビル3階です。
中和ギャラリーのウェブサイト http://www.chu-wa.com/

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