2008/10/29 水曜日

「緊急!高尾山1000人ハイク&エコラボキャンプ」のおしらせ

Filed under: TOPICS/NEWS! — Kaori @ 13:28:15

今年春に一日を過ごしすっかり元気をもらった高尾山 (過去記事「ピースオン・ハイキングin高尾山 レポ」その1234)。
そのご縁から、このたび来日するカーシム・サブティーのワークショップも高尾山で行う運びとなりました。

その高尾山、緊急SOSです。
虔十の会からのおしらせを転載します。

後半部に今週末のイベントのおしらせがあります。
ピースオンも出店しますよ。みなさま、日曜日に高尾山でお会いしましょう。

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○● 転載ここから ●○

ケンジュウの会からお知らせです。
少し長いですが、高尾山をめぐる状況を知っていただきたいのでぜひ、読んでください。

今年の2月より、わたしたちは、「高尾山にトンネルを掘らないで」という願いをこめてトラスト地に「和居和居デッキ」を作り、【座っていいとも!工事だよ、全員集合!!】というアクションを進めてきました。

座り込みといっても、これまでの「反対運動」とことなり、落語をやったり、ヨガ・ワークショップをやったり、たくさんのミュージシャンやアーティストがLIVEをやったり、楽しい座り込みを連続して行ってきました。

本当に大勢の方が、和居和居デッキを訪ねてくだり、さらに人に伝えてくださったことで、「高尾山にトンネルを掘らないで!」という声が一気に広がりました。
いまや、デッキはケンジュウの会のデッキではなく、みんなのデッキになっています。

国交省は、工事を進めるために、わたしたちの土地を取り上げることを画策してきましたが、ついに10月初旬に「戒告書」を送付。
内容は、「道路法第71条第1項の規定に基づき」「事業の支障となるので平成20年10月25日までに除去」しろとし、「同期限までに除去されないときは、…行政代執行を実施し、これに要した費用を徴収します」というものです。

わたしたちのトラスト地は、山地のため、境界があいまいな場所にあります。国は買収済みの土地だと主張していますが、わたしたちは、地主であるにもかかわらず境界線確定の立会いにも呼ばれておらず、国と売りたい地主だけで、勝手に境界線を引いたため、土地の境界が確定していない場所です。
お互いに図面をつき合わせて、ちゃんと話し合うべきなのに、行政代執行という強制手段をいきなりとるなんて理解に苦しみます。

しかも10月25日は、ケンジュウの会が、高尾山天狗トレイル大会という1000人規模の大きなイベントを抱えている前日…
わたしたちは、イベントの準備を進めつつ、警戒していましたが、27日の早朝、トレイル大会の後片付けをしている隙に、和居和居デッキに入る道を封鎖しました。
フェンスが張られ、鍵がつけられ、警備員が立っています。

国交省と話したところ、向こうの言い分は「封鎖」ではない。
登山客やデッキに行けるように「遊歩道」を確保したと言うのですが、トンネル工事の上を通るものすごく遠回りをする道で、これまで5分で行けたのに、20分はかかります。しかもすごい階段の数…

自分の家や土地へ入る道が、突然予告もなしに「ここは通るな!あの山の斜面を上って行け」と勝手にフェンスを張られ、封鎖されるなんて考えられますか?
個人がそんなことをやれば人権侵害で大変な問題になるのに、国交省なら問題にならないなんて…

本日27日に、国交省に釈明を求めたところ、「工事のための安全確保だ」という回答。
しかし、追求したところ「一刻も早く作りたいから25日の期限を待ってフェンスを張った」、「撤去するためなら通してやる」など唖然とすることばかり。
「撤去するためなら通すって、さっきは危険だって言ってたのに通すの?つじつまが合わない!」と抗議しましたが、デッキに人が行けないように封鎖したとしかいいようがありません。

「戒告書」にさえ、「この処分について不服があるときは、行政不服審査法の定めるところにより、この処分があったことを知った日の翌日から60日以内に国土交通省に審査請求することができます」とあります。
わたしたちは、不服審査請求をするつもりですが、それより先立ってデッキに人が行くのを妨げるような行為をするとはあきれてしまいます。

国交省は、とにかく強引に工事を進めたがっています。
国民の税金を湯水のごとく使う道路事業が、世論で問題になっている今、本当に必要な道路なのか、費用対効果はどうなのか、立ち止まってさまざまな角度から検討しなくてはならなくなっているときになんでそんなに焦ってしゃにむに工事を進めたがるのでしょう?

まして、高尾山は国定公園。
国自らが、守るべき自然であると特定している山です。
本当にむちゃくちゃなことが行われようとしています!

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そこで、みなさんにお願いです。
こういう状況のときにこそ、多くの人が高尾山の行く末を心配しており、強く関心を持っているということをアピールしなければなりません。

そこで、ケンジュウの会は、11月2、3日と「緊急!高尾山1000人ハイク&エコラボキャンプ」を企画しました。

11月2、3日の連休には、高尾山の紅葉を楽しもうとたくさんの登山客が訪れます。
「高尾山にトンネルを掘らないで」Tシャツを着て、高尾山をハイクし、多くの人に高尾山の状況を伝えてください。
このTシャツを着てみなさんが大勢で高尾山に来てくれること、デッキに集まってくれることが、今、理不尽なことを進めようとしている国交省に対する大きなプレッシャーになります。

緊急のお知らせのため、すでにご予定がある方もおられると思いますが「緊急!高尾山1000人ハイク」で、高尾山のために一肌脱いでください!!

高尾山は、声を出すことができません。
ケンジュウの会は、山に変わって「SOS」を出します。
一人でも多くの方に、来ていただきたい!
六ヶ所ラプソディの監督、鎌仲ひとみさんも駆けつけてくれます。
竹アーティストの三橋玄さんが、会場を素敵にデコレーション!
みんなの高尾山への想いを集結させてください!!

緊急!高尾山1000人ハイク&エコラボキャンプ
★日時 11月2(日)、3(月・休日) 雨天決行・荒天中止
★参加費 1000円(宿泊費は無料です)

【11月2日】
10:00 京王線高尾山口駅集合
Tシャツをお持ちの方は、受付で地図や資料を受け取り、山を歩いてください。Tシャツをお持ちでない方は、駅前で販売しますのでご購入ください(1枚1000円)。

14:00 日影沢キャンプ場オープン(14時以降なら何時に下りてきてもOK)
15:00 ユメヤエイコさん LIVE
15:45 さまざまなワークショップや井戸端会議
17:00 鎌仲ひとみさんトーク
17:45 坂田昌子トーク(高尾山の現状について)
18:00 鎌仲ひとみ&坂田昌子トークセッション
18:45 えびす LIVE
19:30 キャンドルナイト

【11月3日】
9:00~ 希望者は、ツリーハウス見学OK
11:00  ユメヤエイコさんのジャンベワークショップ@森の中
13:00  みんなで和居和居デッキに行こう!!
デッキで現場説明します。

★日影沢キャンプ場へのアクセス
JR・京王線高尾駅北口より小仏行きバスに乗車、「日影バス停」下車、バスの進行方向に徒歩2分で日影沢林道入り口。林道を徒歩7分で日影沢キャンプ場着。

※2日宿泊の方は、テント・寝袋などご持参ください。登山の邪魔になる方は、高尾山口の受付でお預かりし、キャンプ場まで運びます。
※3日からの参加もOKです。デッキへ直接来る方は、14時にデッキ入り口にお越しください。
※飲食ブースあります。飲食持ち込み可。
※夕方から冷え込みます。特に宿泊する方、防寒をしっかりしてきてください。
※マイカップ、マイはし、お持ちください。

○● 転載ここまで ●○

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読みやすくするため数箇所を太字にしました。
写真は4月27日の1000人ハイクの時のものです。

2008/10/26 日曜日

おでかけPEACE ON CAFE(10月25日、川崎)

Filed under: 過去のイベント — Kaori @ 21:43:35

PEACE ON事務所のある保谷から会場の川崎まで、乗り継ぎが上手くいかなかったこともあって片道2時間以上。晴れた週末のちょっとした小旅行でした。

会場は和光大学のそばの一軒家。随筆家の白洲正子さんもお気に入りの散歩道だったという谷。
雀がちゅんちゅん、猫が午睡するのんびりとしたお宅で、まずは大きな土鍋いっぱいのすいとんをご馳走になります。お心遣いがうれしい。

舞踊の稽古場にもできるちょっとした広間に少しずつみなさんが集まってきてくださいます。10人ほどの和やかな雰囲気で始まりました。

まずは相澤恭行より。
2003年の攻撃直前から現在までのイラクの様子とPEACE ONの活動を、多くの写真を用いてふりかえります。

お茶とお菓子の休憩の後、つづいて香緒里より。
ヨルダンやシリアなどイラク隣国で出逢った「イラク難民」の子ども達を紹介し、折り紙で交流する試み(過去記事「折り鶴で遊ぶ」)などから、イラクとどう向き合いイラクの復興をどう捉えるのかをみなさんと一緒に考えました。

日が暮れてもなお会場のみなさんからぽつりぽつりと声が挙がります。
個人的な経験にもとづく決意と行動、小さなことでもやり続けるということ、伝えたり分かり合うという行為について。一言では語り得ない大切ななにかを共有できた思いがします。

お買い物タイムも和気あいあい。なつめやしで作られた団扇や今人気のクフィーヤ(アラブ布)など現地からの品物も、アラブと日本のわたし達をぐっと引き寄せてくれます。

元気いっぱいの子ども達の笑顔・・・日本でもイラクでもどこの地域でも見られるそんな「当たり前の」光景が、テレ・ヴィジョンや新聞などではなかなか見ることができません。そんなイラクの希望の表情を目にできただけでも、今日は来た甲斐があったと言ってくださったかたもありました。
会費とは別にカンパも頂戴し、うちでもぜひとの声もいただきました。

命の息づかい。今回は少人数でより濃密に時を過ごし話を交わすことができました。
わたし達PEACE ONは、人数を問わずこうした会にたくさん出掛けたいと考えています。まずはお気軽にご相談ください。

2008/10/21 火曜日

イラク報告会(10月PEACE ON CAFE)のおしらせ

Filed under: TOPICS/NEWS! — Kaori @ 20:55:59

相澤恭行・香緒里によるイラク話の会を、ピースオン会員さんが開いてくださいます。

相澤恭行はおもにスタッフのサラマッドからの情報によるイラク情勢を、わたし香緒里は少女ヘバを通して考えるイラク難民の状況をお話しする予定です。
アットホームな雰囲気で行いたいと思います。お気軽にご参加ください。

とき:10月25日(土) ひる1:30~
ところ:川崎市麻生区岡上1441-115 中村さん宅
(小田急線鶴川駅から歩いて20分またはタクシー/和光大学付近)
参加費:おとな500円・こども無料 【カンパ任意】
連絡・問合せ:tel.fax.044-988-1927(小野寺さん)

なお10月のピースオン・カフェは、この会をもってかえさせていただきます。
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*1週間前、ヘバと。

2008/10/19 日曜日

ダマスカスのホームパーティ

Filed under: 現地滞在レポート — Kaori @ 11:10:38

友人のシリア乙女に誘われて、ダマスカス式ホームパーティに連れて行ってもらいました。

新婚のいとこが新居を持ち、来年早々に赤ちゃんが生まれるとのことで、親戚一同が集います。
奥さんはまだ18歳、やさしくふくらんだお腹が幸福のなによりの証です。

一通りの団欒が終わり、皆で食卓を囲みます。
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お料理は一品を除き全てダマスカス料理(一品は奥さんの出身地ホムスのお料理)。タッブーレ(パセリやきゅうりやトマトなどを刻みレモンなどで味付けたサラダ)、クッバレバニー(肉団子のヨーグルトに込み)、ヤーランジー(色んな具を葡萄の葉でくるんだもの)、モロヘイヤなどなど。
お食事の後は、お茶と談笑。
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それからフルーツとデザート、最後にカフワ(コーヒー)。

このような典型的なダマスカスの親族会に参加できたことが嬉しかったし、なにより美味しかった! やっぱり家庭料理に勝るものはありませんね、日本でもシリアでも。
皆ダマスカスの歴史と伝統を誇りとし、同じく歴史の深い日本を仲間に思い、お互いに尊重しあう大切さを確認できたことがありがたいです。
地道なやりかたですが、生活の証=文化を保つ同じ市民としてつながり続けたいと思います。

ダマスカス家庭に植える代表的な木。ナーレンジーという柑橘系の実がたわわに。shagara1.jpg

こちらも。名前失念。苦味のある実がなるとそれぞれのお家でジャムを作るそうです。
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おんなのこがジャスミンの花びらを集めてプレゼントしてくれました。
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折り鶴で遊ぶ

Filed under: 現地滞在レポート — Kaori @ 10:53:35

日本の女子高生がイラクの子ども達のために折ってくれた千羽鶴(過去記事「千羽鶴と旅する」)。その千羽とは別に数羽の鶴をおまけで入れてくれていたので、シリアに暮らすイラクの兄弟と遊んできました。

折鶴
イサールおねえちゃん、オマルおにいちゃん、ヘバ。

1枚の正方形からこんな鳥が出来上がるのは、魔法みたいに素敵なこと。
兄弟だけでなくお父さん、お母さんまで、目を丸くして驚きます。

この兄弟には、今年春にも、札幌の児童館の子ども達が折ってくれた蛙や小鳥の折り紙を持参し、たいへんよろこんでくれました。
札幌の子どもらも、「自分らの作った動物でイラクの子どもが遊んでくれた」と嬉しく思ってくれたようです。

折り紙が結ぶ、ちいさなちいさな折り紙プロジェクト。

本番の千羽鶴は、サラマッドとアマラに託し、バグダードの学校に届ける予定です。

2008/10/18 土曜日

カーシム・サブティー対面!

Filed under: 現地滞在レポート — Kaori @ 6:12:57

(このページでのご報告が間に合わないまま、ゆうべ無事に帰国の途につきました。
少しずつ、書いていきたいと思います。)

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さて、去る10月9日、来日予定のカーシム・サブティーさんとお会いすることができました。

同行の相澤は4年ぶりの再会、そしてわたしは初対面。
わたしなんぞは4年前にPEACE ONにかかわり始めた当初かれの作品と写真のお姿に惚れこんで以来のラヴですから、相当どぎまぎしてしまいまして、ほとんど言葉が出なかったです。

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*ご友人のアトリエにて、高台より夕日を眺めながら。
花火のかわいた連続音が響き渡り、バグダードの襲撃や爆発の音を想起させた途端カーシムは、「おお、祝福をありがとう。バグダード(の混乱)を忘れようとしていたそのさなかに」とユーモアたっぷり。

実際に同じ空気で呼吸する生身のカーシム・サブティーは、けっして大柄でもなければ大きな声でまくし立てることもなく、泣く子も黙るような顔つきでもありません。
だのに、ゆっくりと、悠々とした口調に耳をうずめるうちに、カーシム・サブティーの世界に皆こぞって酔いしれるのです。
即興で詩を詠んだり小気味よい洒落を織りまぜたり。かれの話の手法は、アラビア語だろうが英語だろうが、いつだって言葉と音感の遊びの中にあります。

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*翌日の金曜の休日、ハニ・デラ・アリのお宅にて。
相澤が手にするのは、ハニによるシルワン・バラン戯画。ハニもシルワンも日本を懐かしく思っていました。

打ち合わせの中で最も印象的かつ同意すべきことは、通訳へのこだわりです。
かれはイベントなど公式の場では自分はアラビア語で話すと決めていました。
かれ自身「Talk without explain」と形容したように、聴衆がアラビア語の内容を理解するかどうかは問題ではなく、かれの発する言葉が人々の心に直接に浸透してゆくことを望んでいるのでした。

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*ダール・アルアンダ画廊にて打ち合わせ。
カーシム・サブティー、女性にものすごくやさしいです。

来日は、もう、1か月後。
カーシム・サブティーも、日本で個展を開くのをとても大切に考えてくれています。
みなさん、どうぞ一緒に盛り上げましょう!

2008/10/14 火曜日

フライヤーをアップしました

Filed under: TOPICS/NEWS! — webmaster @ 23:42:30

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お待たせしました。
カーシム来日企画のフライヤーをアップしました。
太字部分がリンクです。クリックしてダウンロードして下さい。
■カーシム来日企画フライヤー・全体版(PDF file, 1810KB)
表面
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裏面
sabti-handbill-v7h-p2.jpg

■カーシム高尾山イベント(PDF file, 543KB)
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2008/10/13 月曜日

カーシム来日企画のバナーです

Filed under: TOPICS/NEWS! — webmaster @ 15:43:46

カーシム・サブティー来日企画で使用するバナー(ちょっと大きいですが)を作りました。

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これは企画全体のもの。

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これは高尾での企画用になります。

みなさんのブログにも貼って下さい!
(修正があれば、都度改訂版を公開します)

(斉藤)

2008/10/11 土曜日

スーダン画家アブドゥル・カーデル・バヘート

Filed under: 現地滞在レポート — Kaori @ 1:14:46

2007年3月に銀座の中和ギャラリーで開いた「アラブ現代作家展」で好評だったスーダン人のアブドゥル・カーデル・バヘートさんと、偶然にお会いすることができました。

アブドさん
*アブドさんとアンマン市内のDar al Andaギャラリーにて。

アブドさんはスーダンとヨルダンと半々住みながら、活動しているそうです。
子どもを中心に据えたヒューマンライフを描いたかれの作品は、ぱっと観ても細部を凝視しても微笑みの嘆息を吐いてしまいます。ご本人もたいへん気さくなかたでした。

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アブドゥル・カーデル・バヘート公式サイト http://www.bakhetart.com

ダマスカス散策-ジャスミンと中庭

Filed under: 現地滞在レポート — Kaori @ 1:05:46

1
ダマスカスの花といえば、ジャスミン。
枇杷の木などとともに、ダマスカスの家々には必ず花を咲かせていました。
しかし近年はそのような誇り高いジャスミンがめっきり少なくなったそうです。聞くところによると、これを憂いたバッシャール・アサド大統領が今年春、ジャスミンのキャンペーンをおこなったとか。

2
旧市街のお家の特徴は、なんといっても立派な中庭があること。陽光の降り注ぐ囲むように部屋が位置し、中央の噴水がやすらぎを与えてくれます。
入り口は狭いが奥は驚くほど広い。これは天国への道を模した宗教的な造りなのだそう。坪庭のある京都のうなぎの寝床に似ていますね。もっとも京都の場合は、節税対策からなのですが。

このような素晴らしい伝統が最近の若者の関心をひかず廃れていっているのは、まことに残念なこと。それは日本でも同じことなのですが。
わたしにとって、ダマスカス文化の愛らしさはふるさと京都のそれとみつに重なります。この共有できる想いをどう昇華するかが、個人的な課題でもあります。

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