2008/6/25 水曜日

アート未来展はじまりました

Filed under: TOPICS/NEWS! — yatch @ 21:00:43

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イラクアート出展中です。今年は、サーミル・ダーウッドアハマッド・ガリーブの小品。他、バングラディッシュ人作家の作品なども見ごたえあります。

2008・13th 国際公募 アート未来展

会期 2008年6月25日(水)~7月7日(月)
   AM10:00~PM6:00(7月1日(火)休館・最終日PM12:30まで)
会場 国立新美術館 1A展示室・野外展示場

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2008/6/23 月曜日

「第1回 ピースオン京都サポーターズの集い」レポート

Filed under: 過去のイベント — Kaori @ 13:32:03

先日おしらせしたとおり、6月8日に「第1回ピースオン京都サポーターズの集い」の時がもたれ、その報告が届きました。
以下、レポートです。
(ウェブサイト掲載用にこちらで改行を入れました。)

第1回 ピースオン京都サポーターズの集い

全部で8名の方が参加されました。

当日は、まず上映会で、”Situation”:
イラクを扱った劇映画としては、はじめてのものです。
全編アラビア語(フスハー)の英語字幕+英語会話だったので、見る方としてはかなり集中しないといけませんでしたが、さすがアメリカの商業映画だけあって、飽きさせない展開でした。
ロケ地はモロッコで、中東を舞台にしたアメリカ映画のロケ地によく利用されているのだそうです。

後半は、フリートークということで、話し合いました。

それぞれが、ピースオンの展覧会で経験した感動を、改めて語ってくださいました。
揚琴、新内三味線、カザフスタン民族楽器・・・といった、一見、イラクと関係ない分野が、イラクの絵を背景にしたときの文化の交り合いの面白さ、絵画、写真、音楽、映画、文学・・・といった芸術の多様性、そして、それぞれが引き寄せる人のつながりと広がり。
そして、こうしたイベントを企画できた背景にあるのは、なんといっても、相澤さん・かおりさんのイラクの友への熱い思い、これをなんとかサポートしたいという、みんなに共通する願いがあってこそだと思うのです。

このイベントは、「イラク支援」という括りに束縛されない、社会運動のダイナミズムをフルに生かしたイベントであり、「もういちど、やりたい!」という気持にさせるものだったように思われてきます。

Hさんからは、自分のスタンスとしては、「イラク支援」というよりも、相澤さん、かおりさんが、いいものを持っていると思うから参加しているのだ、という話をされました。
また、持続可能な活動を運営していく上では、活動をひとつの目的に限定しない多様性というものが大事だという意見は、とても納得させられるものでした。

Oさんは、イラクやパレスチナ「支援」とはいうけれど、当事者にとっては「支援」ではなく、関わり合いの中でこちらも元気をもらっているのだ、と、「支援」という言葉では表現できない活動のありかた、それは、前回の展覧会を作っていく中で、方向性は見いだせているのではないか、という印象を持ちました。

S戸さんからは、文化というものは、もともとは一部の額に汗しない人々のもので、それを庶民が少しでも取り入れられたらいいなあという憧れの対象としてあったもの。
でも、一人一人が、それぞれにできることをして、なにかを作り出すと、それぞれの人のつながりが人を呼んで、全く新たな出会いがそこにできる。そういう風に、参加者が楽しみながら、作り出していくような企画が、続けていく上では大事だと言われました。

Kさんからは、やはり作る方も見る方も楽しんでやれるイベント、お客さんに来てもらうための工夫を取り入れてはなどのアドバイスをいただきました。

初参加のM川さんからは、復興支援を研究しているが、イラクのことは深く知らなかったので、イラクの現代アート、70年代のイラクの姿に直に触れる機会というのは、とても貴重だったといわれ、同様の企画を今後も続けていってほしいとか。

S田さんからは、現代アートに携わる者として、イラク現代アートのレベルの高さ、欧米中心のアートにはない独自性といったものを、日本の美術界にももっと紹介したい、今回の展覧会は、内容はすばらしいものだったが、京都の美術界ではまったく情報が無かったので、非常にもったいないと思う。そういう方面への窓口に自らがなりたいと、すばらしい申し出をいただきました。

事実上のリーダーというか、発起人としてやらせていただいた自分(M野)としては、イベントを盛り上げる上で、もっと宣伝すべきだったとか、こまごまとした反省点が多く、あるいは、こうしたイベントが「イラク支援」につながっているのか?という疑問というか、不安もあったのですが、みなさんの意見を伺っていると、自分の見識の狭さ、浅さ、囚われに、かえって気が付かされ、勇気づけられました。

では、これからなにをやるのか?それについては、その後の飲み会の席で、それこそ意見が百出しました。それの詳細については、次号のレポートで報告します。
とりあえず、今回はここまで。

メール復旧しました

Filed under: TOPICS/NEWS! — Kaori @ 13:15:25

メールの不具合ですが、とりあえずはほぼ解決したようです。
メールをお送りいただいていたかたにたいへんご迷惑をおかけしました。

2008/6/16 月曜日

メール不具合のお詫びとお願い

Filed under: TOPICS/NEWS! — Kaori @ 6:14:08

昨日もう大丈夫そうと書きましたが、やはり不調です。
ウェブページはこうして開けるようになったのですが、依然メールに問題があります。

具体的には、メールを受信できたりできなかったりしているようで、「出したのに、届いていないの?」という問い合わせが寄せられています。
送ってくださったかたには「はねられて戻ってきました」というアナウンスもないそうで、こちらは受信できている分もあるので、困惑しています。

緊急の策として、ご連絡はファクス、電話などでお願いします。

この2週間ほどで「(相澤恭行か香緒里に)メールしたのにまだ返事がない!」というかたがあれば、お手数でもご連絡ください。
受信できていないかもしれません。

ご不便おかけします。

2008/6/15 日曜日

再びウェブサイトとメールについて

Filed under: TOPICS/NEWS! — Kaori @ 15:20:58

サーバー事故と急なサーバー移動により、特にメールのやりとりが不自由になっていました。
メールを送信したのに送れずに戻ってしまったかた、サイトが閲覧できないと連絡くださったかた、すみませんでした。

ウェブサイトも開けない、メールも確認できない、という状態が続いてたいへんでした。もう大丈夫と思います(今回はたぶん)。
メール、もしはねられて返ったままのかたがあれば、再送をお願いします。

2008/6/4 水曜日

「ピースオン京都サポーターズ」誕生!

Filed under: TOPICS/NEWS! — Kaori @ 21:15:13

2月に開催した「イラク現代アート京都展」は、京都近辺の会員さんを中心に色んなひとが色んな風につながって出来上がった、まさに「結い」のイベントでした。
そしてその実行委員のみなさんが、その結いを次へとつなげるべく新たに、「ピースオン京都サポーターズ」を発足してくれました。
本当に嬉しいニュースです(パチパチ)。サポーターズに感謝!

その第1回のつどいがおこなわれます。
会員・非会員を問わず、ピースオンをサポートしたいかたならどなたでも参加できます。

事務局も東京より応援していますよ!

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第1回 ピースオン京都サポーターズのつどい
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とき:6月8日(日)16:30~20:00くらい
ところ:京都大学吉田キャンパス本部構内時計台前で待ち合わせ
(市バス京大正門前から東へ2分)
参加費:無料
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予定:
・映画『The Situation』(106分/英語字幕)※日本語はありません、あしからず。
・フリートーク(今後の予定など)
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主催:ピースオン京都サポーターズ(旧・イラク現代アート京都展実行委)
共催:京都大学大学院人間・環境学研究科 岡真理研究室
連絡先:090-2044-4544(水野)
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映画『The Situation』(2007年/アメリカ/106分/英語字幕):
米軍占領下のイラク。「対テロ戦争」という言葉の背後で何が起きているのか。
アメリカ人女性記者の目を通してイラクの「今」を描いた映画「ザ・シチュエイション」は、主人公の恋愛もからめながら、
内戦下のイラクの情況(原題の「シチュエイション」は「情況」の意)に正面から取り組んだアメリカ映画。
イラクを扱ったものとしては、初の劇映画でもある。

あらすじ:雑誌記者のアンナは、イラク紛争をカヴァーするため現地に赴く。
情況を深く知るほどに、アンナは、
アメリカ大使館で情報将校を務める恋人ダンと、イラク人写真家ザーイドのあいだで葛藤する。
やがて、アメリカ兵の手でイラク人の子どもが殺され、真実を追うアンナは・・・?

2008/6/3 火曜日

ウェブサイトとメール、復旧しました

Filed under: TOPICS/NEWS! — Kaori @ 6:13:07

サーバー会社のデータセンター施設内で火災が起こったそうで、日曜日からサーバー接続不能となっていました。
ウェブサイトもメールも一切動きませんでしたが、現在は戻りました。
ご心配おかけしました。

2008/5/25 日曜日

イベント告知「MUSIC PEACE PROJECT LIVE in 横浜~イラク支援チャリティーライブ~」

Filed under: TOPICS/NEWS! — Kaori @ 13:59:57

久しぶりにチャリティーライブに出ます。
収益金はピースオンに寄付され、イラク支援に使わせていただくことになりました。

ピースオンは、ちょっとの時間、イラクのことをお話しします。
当日バグパイプを演奏なさる軍事ジャーナリストの加藤健二郎さんをまき込んで、なにか面白いことができないかなあと考え中。加藤さん、ファンです。

会場では、アラブ雑貨などももちろん販売します。

来月、横浜でお会いしましょう。

「MUSIC PEACE PROJECT LIVE in 横浜~イラク支援チャリティーライブ~」

とき:6月7日(土) 19:00~(開場18:30)
ところ:Little Darlin’(リトルダーリン)<ライブハウス&レストラン&バー>
(神奈川県横浜市南区南太田1-32-34 横浜ファーストビルB1F)
→京浜急行南太田駅3分/横浜市営地下鉄吉野町駅8分 ドンドン商店街・南太田郵便局地下
入場料:1500円+フード&ドリンク<1オーダー以上>

ゲスト:
NPO法人ピースオン
Eri(シンガーソングライター)
sun dё rich(ユニット)
出演:
加藤健二郎(バグパイプ奏者・軍事ジャーナリスト)
MECKEY(創作手話集団『楽華精』代表・えたーなるDOOR・JR東日本駅員)
MUSIC PEACE PROJECT
サルモア(ギターリスト)

協力:NPO法人ピースオン
主催・問合せ:MUSIC PEACE PROJECT

コメントにかんするお詫び

Filed under: TOPICS/NEWS! — Kaori @ 13:07:12

一気にコメントが何百件とつくなど悪質なコメントが多く困っていたのですが、
その対策中に、誤って一般のコメントも消してしまったかもしれません。
また、一般のコメントが1万件以上あった大量の悪質コメントにまぎれる形になり、レスも遅れ遅れになっていたこともあわせて、お詫びします。
申し訳ございません。

もし、「せっかくコメント書いたのに消えてしまっている!」というかたがありましたら、
この記事にコメントするか、直接メールでもかまいませんので、
お報せくださると有難いです。

今後ともお読みいただければ嬉しいです。
どうぞよろしゅうに。

読後にして「共」を想う

Filed under: diary — Kaori @ 0:36:48

本読み覚え書きです。

『社会臨床雑誌』第14巻3号(日本社会臨床学会)を引っ張り出して再読すると、佐々木賢さんの報告「教育私企業化の意味」に思うこと多々あり、ニヤニヤしてしまった。学習会の喋りを文字におこしたものなので、内容がぽんぽん飛んでいて、それが逆に面白い。
生でお話を聞いてみたいと思わせる軽快さ。まずはほかのご本も読んでみたい(図書館に予約するリストに入っているもの、『教育と格差社会』と『現代思想』2007年4月号)。

ちょうど読書中だった『地域の力-食・農・まちづくり』(大江正章)に通ずる部分もあり、それはわたしのピースオンへの思いにも重なる。

ちなみに『地域の力』には、体験農園で農を教えていただいている加藤義松さんも紹介されている。

うなずいていたのは、「共」についてだ。共は「コモンズ」ともいわれ、前からよくある考え方だが、こんなに「うんうん」うなずくのは初めて。

月並みな表現だが、『地域の力』には希望があった。知恵と工夫がこらされ、ひとがつながった結果、いきいきとした生がよみがえった例が幾つも載っている。
なにか(たとえば行政など)を敵視するのではなく、時にお互いが協力したり後押ししたりして、みんなで造る。それは、「私」でも「公」でもない、「共」の空間と関係といえる。
もちろん課題も山積しているし、万事快調な訳もない。それでも、どこか楽観できるのがいい。

佐々木賢さんのほうは、「ギャッツ」(公共投資に関する一般的合意)を軸に、世間の諸々の事象をつなげて考える試み。
「みんなのもの」が私物化され、巨大な力とかお金なんかで世界中の庶民が食われつつある。なのに人びとは個包装されたようにバラバラにされ、つながりが分からなくなる。だから日本では怒る民衆が少ない。
・・・とても一言でまとまられないけど、その後の討論部も含めて興味深い。
特に、なにもかも「個」に封じ込められるという捉えかたは、かつて「うつ病」と診断されていたわたし自身の実体験からかんがみても、見過ごせない点と思う。

そんな「共」を辿るうちに、ピースオンも「共」を取り戻したいんだなあという再認識がわいてきた。

たとえば、「寺子屋」プロジェクト。
シリアでの活動許可の面でなかなか進まないこともあり、計画の見直しは必要でしょう。でも、イラク人が求める限り、これはやりたいとわたしは思う。なぜか。
それは、「寺子屋」を「共」と考えるから。
人間関係の濃いはずのイラク人が、祖国を追われた避難先で孤独に陥っているという。学校へ行けない、行ってもなじめない。親も、子も。
それならば、なんだかんだと集える「場」を提供したい。勉強不足を埋める補習もついでにやればいい。
お金が乏しいのも大変だけど、関係が貧弱になることは、もう本当に大変だ。
「寺子屋」をなにかのきっかけにしてもらえれば嬉しい。

それはイラク国内でも同じこと。日本国内でも。
そして、「イラクと日本はつながっているよ」という思いを、お互いに共有できればと思う。

これが、2冊を読んで、つらつらと思い巡らせたことでした。
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*写真は、1年前。シリアのカーシム食堂にて従業員らと。なんとイラクからお店ごと移ってきたらしく、みんなご主人を慕っていたのが印象的。苦しい難民生活だが、笑顔のたえない空間が気に入り、その後もシリア滞在のたびに訪れている。

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