9/26 トーク&ライブ


YATCH(相沢恭行)ギター弾き語りLIVE

2017年9月26日(火)PM4:00~ 於ギャラリーれ・ぼぬう
チケット¥2,000(ワンドリンク付き)

ふ~みんアートをバックに、オリジナルソング(日本語)から中東アラブの歌(アラビアと日本語)まで、イラクのアートや音楽などのお話も交えて歌います♪

黒川文子
ふ~みんアート展
2017年9/26(火)~29(金)
11:00~17:00

絵の作品は15点程の出展の予定です。他にバッグ・Tシャツ・ハンカチ・タオル・クリアファイル等の小物も出展します。皆さまのお越しをお待ちしています(黒川)

お申込み・お問合せ先
・ギャラリーれ・ぼぬう 049-281-3285
・相沢恭行 090-3973-9594

ギャラリー&カフェ&スタジオ
れ・ぼぬう
11:00~17:00(土・日・月定休)
〒350-0231埼玉県坂戸市泉町5−8
電話049-281-3285
坂戸駅北口より徒歩15分
坂戸駅北口大橋行きバス幸町下車2分
地図→http://sakado-navi.com/shop/rebonuu/access.html
フェイスブック→https://www.facebook.com/gallery.rebonuu/

9/23アラブのうたとギターとウード Foug El Nakhel?


Foug El Nakhel(なつめやしの樹の上で)、Zurouni(私に逢いに来て)、Tel3et Yam Mahla Nourha(太陽は昇る)、Ta7t el Yasmina (ジャスミンの樹の下で)などなどアラブの歌と、オリジナル混声混語の歌を歌う。
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9/23(土)アラブの歌とギターとウード
Foug El Nakhel?
Yatch(guitar)& SatokoOgino(oud)
19:00open、19:30start
料金:予約2000円、当日2300円(ドリンク別)
ご予約:メールで席の予約ができます。yellow_vision@lake.ocn.ne.jp
場 所:Yellow Vision 杉並区阿佐ヶ谷北2-2-2 B1

9/22 アラブの歌弾き語り・モロッコのグナワ音楽・ウード演奏


9/22(金)18:30open 19:00start
トーク&ライブ
アラブの歌弾き語り・モロッコのグナワ音楽・ウード演奏
場 所:アラビアレストラン「月の砂漠」www.tsukinosabaku.com
池袋西口1分(マツキヨ裏→緑色階段上る2階)
参加費:2,000円(1ドリンク付)* ヨルダンのご飯料理1,500円(希望者のみ)
協賛: 安心☆安全なヨルダン旅行「エンジョイ ペトラ」

アラブの歌・オリジナルソング:相沢恭行(Yatch)ギター、歌
グナワ音楽:ヤマダ音薬Labo
朝倉佳恵(グンブリ、歌)、山田一博 (カルカベ・歌)
ウード演奏・アラブの歌:荻野仁子 ウード、歌

9.11 Yatch with emi & Cherry で歌い踊るアラブな夜


投げ銭LIVE@天Q 9/11(月)19:00~

~Yatch with emi & Cherry で歌い踊るアラブな夜~

ゲストにウード奏者のemi&ベリーダンスのCherryを迎えて、イラク民謡Foug El Nakhal(ナツメヤシの樹の上で)などアラブの歌を、オリジナル日本語詞を交えて歌います。もちろんいつものオリジナルソングも♪

Yatch(相沢恭行)
宮城県気仙沼市出身のシンガーソングライター。NGO「PEACE ON」主宰。
イラク現代絵画展など国際平和文化交流事業を行いながら全国各地でトーク&ギター弾き語りライブ展開中。

~★☆Yatch’s ゲスト★☆~

★emi(ウード)
常味裕司氏(日本を代表するウード奏者)の演奏を通してウードとアラブ音楽を知る。
2010年より同氏に師事。

★Cherry(ベリーダンス)
2006年から、大阪のベリーダンサーJUNに師事。JUNのダイナミックで表現力のある踊りに強く惹かれている。
ベリーダンスを始める前は劇団に所属し、役者をやっていたこともある。
アラブ音楽に使われている楽器、ウードにも興味を持って常味裕司氏にゆっくり習い中。

☆当日出演のみなさま:マッケンチー、川本イワオ

カフェ&バー天Q(まつ井食堂)
~お酒 & おいしいうどん & 素敵なライブ演奏 が楽しめる、町家風 カフェ&バー です~
京都市上京区東石橋【千本中立売上ル・イズミヤ隣】
TEL.075-441-0660
http://ten-q.net/ 最寄バス停:千本中立売
*行き方はホームページ、またはお電話でご確認ください

YATCH(相沢恭行)スケジュール~9月

YATCH(相沢恭行)
東京・中央線LIVEツアー/2017年8月

★8/27(日)高円寺
「稲生座」
Open 19:30 Start 20:00
Charge ¥1570+Drink
*対バン:TOMASA
高円寺北2-38-16 サニーマンション2階
03-3336-4480
https://ameblo.jp/inaoiza/
地図→http://www.keisuke-shinjuku.com/s_broth/map.html

★8/29(火)国立
「地球屋」
Open 19:00 Start 20:00
Charge ¥1000+Drink
*対バン:TOMASA/KitchenDrunkers
国立市東1-16-13 B1
042-572-5851
http://chikyuya.info/live/
地図→http://chikyuya.info/contents/access

★8/31(木)阿佐ヶ谷
「天」
Open 19:00 Start 20:00
Charge ¥1000+オーダー
*対バン:Yuck Bee/Aural fit
阿佐谷北2-1-5 B1
070-6580-5070
http://asagaya-ten.com/
行き方:JR阿佐ヶ谷駅北口、
駅を背に線路沿いの道を左(荻窪方面)へ40~50m、
酒蔵駒忠の看板の手前を右折、突き当りの右角。
小さめのラスタカラーの看板が目印。

*ツアー協力:稲生座

 

Hani Dallah Ali来日個展ツアー報告


Hani Dallah Ali来日個展ツアー2017~ラヒール・ワタン~祖国、我を去りて~はおかげさまで京都、仙台、東京の3週間全日程(5/23~6/11)を盛会で終えました。来てくださったみなさま、作品をご購入してくださったみなさま、各ギャラリーのみなさま、準備含め各イベントでご協力くださったみなさま、この度はお世話になりまして、本当にどうもありがとうございました。

ハーニーと同行の息子のフセインも無事ヨルダン・アンマンの自宅に戻りました。少し遅れてしまいましたが、ハーニーからのお礼のメッセージをご紹介します。

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日本の友人のみなさん、ありがとうございました。
私の個展へのご来場、そしてご意見感謝しております。
私にはあなた方のような素晴らしい友人がたくさんいて、
そんなみなさんにお会いできて大変幸せです。
この度はこれまでみなさんと過ごせた中で最高の体験のひとつになりました。
そして、画廊オーナーのみなさんに感謝申し上げます。

堺町画廊-京都
ギャラリーターンアラウンド-仙台
ギャラリー古藤-東京

訪れた先でみなさんと出会ったこの素敵なご縁を大変感謝しております。
Mr.Yatch(相沢恭行)、私のためにそして私たちのプロジェクトのために尽力してくれて本当にありがとう。
またお会いできますように。みなさんに平和を。
アンマンから

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3週間で3都市での個展という強行スケジュールで、ハーニー本人もこれはもはや個展ではなくお祭りだと評し笑っていましたが、沢山のすばらしい出会いに恵まれたおかげで、連日疲れよりも喜びを多く感じ、僕もハーニーもフセインも最後まで体調を崩すことなく無事に乗り切ることができました。以下、ハーニー祭りの様子をご報告します。(写真はみなさんがフェイスブックなどに掲載してくれたものからも使わせてもらいました)

【Kyoto・堺町画廊】5月23日~28日
ツアーの皮切りは京都、堺町画廊。150年前に建築された京町屋の土壁が、イラクの象徴ナツメヤシの手すき紙の上に描かれた作品と見事に調和していました。イラクと日本、それぞれの原風景が時空を超えて交わりあい、絵の中で目を閉じ佇む農婦の表情は菩薩のようにやさしく、あたたかく、深い光を静かに放っていました。



最初のイベントは日本におけるウード演奏の第一人者、常味裕司さんのウードコンサート。アラブの古層に揺蕩う調べが画廊に満ちて、絵画との共鳴を愉しめました。後半僕はイラク起原説もあるアラブの農民の唄を歌い、ハーニーはバグダードの都市型民謡を歌いました。(似顔絵ライブドローイングも♪)


岡真理さん(京大教授・アラブ文学)の協力で実現した京大での講演、また画廊でのハーニーのトークイベントには僕も強く心を打たれました。個展タイトルでもある「ラヒール・ワタン~祖国、我を去りて」とは、「私がワタン(祖国・ふるさと)を去ったのではなく、ワタンが私から去っていってしまったのだ」という意味です。しかし、ハーニーはそれを嘆いているわけではありません。

「今やあの美しいワタンは心の中にしか存在しないが、それを絵に描いて、心を開いて人々とつながっていけば、この地上のどこにいてもたちまちそこが私のワタンになる。そこには国境もなにもない。ワタンとは人なのだ」

この「ラヒール・ワタン~祖国、我を去りて」というテーマは、ここ日本でも3・11以降明らかになってきましたが、今やイラクに留まらず、世界中で共有している問題です。ハーニーはイラクでの戦争体験、そして長年の避難生活という自身の体験から、絵画表現によって普遍的なメッセージに昇華させました。この壊れゆく世界を生きるわたし達が、共にのり越え生き抜いていくために、必要な答えがここにあると思いました。

ハーニーは言い切りました。

「アートは私にとってこの世界を変えるための武器なのです」

そして続けます。

「アーティストはただ美しいものをつくればいいのではなく、そこに人々の心を動かすメッセージがなければならない。私のメッセージは、サラーム「平和」です。平和でなければ、私たちはこの地上で共に生きていくことはできないからです」

「いま、人を殺してもいいという間違ったメッセージが世界に広がっています。私は、心のワタンに輝く女性たち、七千年ものイラクの歴史の中、命を育み続けてきた農婦たち、この戦争の時代の中で苦しみ、子や夫を亡くした悲しみ深く、平和を求める気持ちがひときわ強い母親たちを描いています。伝えられなかった彼女たちの内面の美しさを表現することで、観る人の心が平和になってくれると信じています。まずは人々の心が平和になること。それが今の世界にはどうしても必要なのです」

そしてハーニーは、これまで絵を描き続けることが出来たのは、共に歩み支えてきてくれた僕をはじめ日本の友人たちのおかげであると話してくれました。

「預言者ムハンマドも言っていたように、この地上には血を分けた親族以外にも兄弟はいるということがわかりました」

僕は彼の隣でトークの進行を務めながら胸が熱くなり、気がつくと涙で景色が揺れました。13年前バグダードの画廊でハーニーの絵「混沌からの光」に恋に落ち、その後彼の作品を追い親交を深めてきました。互いに苦しい時期もありましたが、そこをどうにか乗り越えて、今日まで共に歩んできて本当によかった。彼の友人であること、そして兄弟と呼ばれて、ほんとうに幸せでした。

その後のライブでは、ゲストにスウェーディッシュ・バイオリンの高垣さおりさん、そして津軽三味線の松浪千静さんを迎え、心を込めて歌いハーニーの来日個展を祝いました。いつも僕がお世話になっている素敵なミュージシャンを紹介できて、さらには日本の伝統音楽、私のワタンでもある東北の民謡を聴いてもらえて嬉しかったです。ハーニーも大変喜んでくれました。

京都展は最終日まで連日たくさんのお客さんで賑わい、絵と人の素晴らしい出会いにも多く恵まれました。堺町画廊オーナーの伏原さんには企画準備から記念カタログ作成まで大変お世話になりました。心から感謝申し上げます。



【Sendai・ギャラリーターンアラウンド】5月30日~6月4日

京都展を終えた翌日、朝から新幹線で仙台に移動しました。カフェが併設してあるターンアラウンドのギャラリースペースは白で統一してあり、作品鑑賞に集中できて、壁にはどこでもピンが打てるので思いのままに展示できるとハーニーは疲れもいとわず喜んで展示作業に勤しみます。他、ギャラリースタッフの安部さんによる細かい準備などが行き届いていて、このギャラリーはプロフェッショナルだとえらく気に入ってくれました。

展示途中、「ここには大きい作品が必要だ」ということで、オーナーの関本さんにお願いして60号くらいの大きなキャンバスを用意してもらい、持ち合わせの絵具(アクリル少し&京都で買った水彩)で僕が歌の練習をしている間に一時間ほどで書き上げてしまいました。息子のフセインは、今回の作品の中で一番いいと評価していました。

オープニング、そして3日のトーク&ライブイベントには私の仙台周辺の友人知人たちの他に、DMハガキの絵の写真を見て「これはどうしても観に行かねば」と万障繰り合わせてきてくださった方もいらして、ハーニーも感激していました。DMハガキの作品は初日に売約が付きました。


仙台ではアラビア語を通訳してくださる方が見つからなかったので、トークでは僕が英語から通訳しました。ハーニーは英語は得意ではありませんが、さすがに13年前からずっと彼の話を聞いてきたので、何を伝えようとしているのか大体わかります。ハーニーも時々冗談で、「自分の絵のことは自分よりYatchのほうがよく知っている」と言ってくれるほどです。また、京都でのアラビア語での講演を福田義昭さん(大阪大学、アラブ文学)&岡さんの見事な通訳を通してばっちり詳細を確認していたので、かなり的確に伝えられたのではないかなと思います。

トーク後の僕のギター弾き語りライブでは、東京からウード奏者の荻野仁子さんが応援に駆けつけてくれて、イラクの古典曲と合わせて楽しんでもらうことができました。車で来てくれた仁子さんにはライブ以外でもいろいろと手伝ってくださって、ハーニーもフセインも仁子さんのことを「ウーディ」という愛称で呼びすっかり仲良くなっていました。


展示期間中日の6月1日にはワタニー(私の故郷)気仙沼にも行ってきました。ハーニーを気仙沼に連れて行くのは出会った頃からの夢でした。雨でしたが昼はフェリーで大島観光。3.11以降に大島まで行くのは僕も初めてで、大分変っていましたが、海に縁遠い二人にとっては目にするものすべてが新鮮なようで、僕の原風景である海の町を満喫してくれました。

実家では画家の父、相澤一夫とも打ち解けて、気がつくと互いの似顔絵を描きあっていました。ハーニーは父の作品も大変気に入り、アンマンのギャラリーにも資料をもって相談してくれていて、ぜひヨルダンで個展をやってほしいとまで言ってくれています。

夜はいつもライブや絵画展でお世話になっている駅前のカフェ「Sea Candle Coffee」で後藤オーナーがささやかなパーティーを開いてくれて、気仙沼の画家、ミュージシャンらと交流できました。

この度のツアーは僕のこれまでの拠点を訪ねる旅でもあったわけですが、気仙沼から意外と遠い仙台には住んだことはなく、ハーニーの個展も初めてだったので、京都、東京と比べると来場者は少なかったのですが、ふるさとに連れていくこともできたし、3週間のハードスケジュールの中ちょうどいい休息にもなりました。

そしていい出会いもありました。仙台展最終日にはなんと東京から文化人類学者で環境運動家でもある辻信一さんがご親族の方々を連れてきてくださいました。辻さんには2008年にカーシム・サブティー(戦争で破壊された図書館から救い出した古書によるコラージュ作品で知られるイラク人芸術家)を招へいした際にも雑誌などでご紹介いただきました。この度の作品も、そしてハーニーの人柄も大変気に入られて、ぜひ今後のイベント企画でハーニーのことも取り上げたいと言ってくださいました。



最終日終了後はウーディ仁子さんの車に作品を詰め込み夜のうちに仙台を後にして東京に向かいました。常磐道通行中、福島第一原子力発電所に近づくと、高い放射線量を表す電光掲示板の冷たい光と、夜の闇に沈む明りのない家並みのコントラストがただならぬ不気味さと共に迫ってきて、胸がつぶされるような重さを感じてしまいました。

ハーニーはイラクでの死と隣り合わせだった経験を語り始めました。冗談を交えて笑いながら楽しそうに話すので、夢かうつつかよくわからなくなってしまうのですが、こうして笑えない現実の体験をジョークにして笑い飛ばすイラク人は決して少なくありません。イラクの人々が戦争の時代を生き抜くために身につけた処世術なのかもしれません。

そして、この福島の道を通ってみて、ラヒール・ワタン~祖国、我を去りて~というのはまさに私たちの問題でもあるということが理屈抜きに納得できました。

【Tokyo・ギャラリー古藤】6月6日~11日

最後の個展はいよいよ東京です。江古田にあるギャラリー古藤は、緑眩しい並木道に面していて、仙台の通りを思い出します。ギャラリーのオフィスで骨董品店も営まれているオーナー田島さん、くみこさんから心からのあたたかいもてなしを受けハーニーも僕も気持ちよく準備できました。


オープニングパーティーではアラブ料理軽食をつまみながら歓談。ゲストに画家で映画監督の増山れなさん、そして彼女の恩師でもある芸術家の坂口寛敏さんも来てくださって、ハーニーの新作について語り、個展開催を祝ってくれました。

れなさんから、「イラクにも素敵なアートがきっとあるはず。相沢さん、私をイラクに連れて行ってください!」とお願いされたのはもう13年前。その一年前の2003年僕はイラク戦争を止めようと「人間の盾」になり、そこで親友となったイラク人青年とNGOをつくり子どもたちの支援&文化交流をはじめましたが、あの時のれなさんの情熱がなければ、ハーニーをはじめイラクのアーティストと出会うことはなかったかもしれません。

当時れなさんとイラクのアートプロジェクト「LAN TO IRAQ」を始めた時のスタッフ芦澤さんは現在JIM-NETの事務局スタッフですが、この度のハーニー東京展のDM&イベントチラシを作ってくれました。こうしてプロジェクトが10年以上続いていて、始めた当初にお世話になった人々が今も変わらずサポートしてくれているというのはなんとありがたいことでしょう。

オープニングに素敵な花束をくださった画家の川口ゆうこさんも、2005年にハーニーを初めて招へいした時からお世話になっている恩人です。東京でのハーニーとの出会いがきっかけで、川口さんはヨルダンで個展を開催する運びとなり、今ではドバイ含めアラブ世界での展覧会などに何度も参加されています。今回はハーニー&フセインの東京観光のアテンドまでしてくださって、二人も大満足でしたし、僕も本当に助かりました。

オープニングパーティーの後は京都に続いて常味裕司さんのウードコンサート。お弟子さんでもある荻野仁子さんも参加し、後半は僕も交じってアラブの唄を歌いました。一曲は恥ずかしながら僕もウード弾き語り披露。常味師匠の懐の深さにただただ感謝の一夜でした。

2005,2006年の来日個展は東京(銀座)で開催しました。PEACE ONは東京で基盤をつくったということもあり、ハーニーのファンは東京に多く、さらに東京新聞でもカラー写真付きで大きく取材記事を掲載してくれたこともあり、期間中たくさんの来場者に恵まれました。

1970年代後半から日本企業の現地法人としてラマーディー・ファッルージャ間の道路建設のお仕事をされていた方が来てくださった時は、ハーニーとイラク話で大いに盛り上がりました。さらには酒井啓子さん(国際政治学者:中東・イラク政治専門)も来てくださいました。酒井さんはハーニーの故郷ヒートに行かれたこともあるそうで、ハーニーとアラビア語での会話を楽しまれていました。

このように、過去イラクで多くの日本人が活躍されてきたおかげで、イラクにおける日本人のイメージは格別にいいものになっています。僕も過去イラク滞在時、ただ「日本人」というだけで何度も厚遇されたものでした。昨今の政治家によるあからさまな米国追従姿勢により特に若者の対日感情が悪化しているのは実に残念であり、「日本人」というだけで攻撃の対象になるなどすでに深刻な影響がありますが、たとえ小さくても僕たちはこうした交流を続けていくことで友好な関係を未来につなげていきたいです。

他にも、仙台展の最終日にいらした辻信一さんが各方面に発信してくださったおかげで、辻さんが校長を務められている「ゆっくり小学校」ようむ員の上野宗則さんをはじめ、今度一緒に面白いことができそうな予感に満ちたワクワクする出会いがたくさんありました。

今回の来日個展では、各会場来場者のみなさんにプロモーション・ビデオを観てもらいました。作ったのは同行の息子フセイン。彼はまだ16歳ですが父親譲りの才能に恵まれ、描いた絵がすでに15枚以上売れているとのことですが、映像編集も立派なものでした。

ビデオはまずイラクの田舎でお母さんが毎朝伝統的な窯でホブズ(円く平べったいパン)を焼いているシーンから、そのホブズの形の木板にハーニーがナツメヤシの手すき紙を貼っていくところなど制作過程を追い、アンマン郊外の女性だけが働く手すき紙工房の様子を紹介しています。さらには今回来日し京都、仙台、東京と続いてきた個展の様子までスマホでちゃちゃちゃと編集し付け足していたのには驚きました。

今回ハーニーが末っ子のフセインを連れてきたのは、3週間も家族と離れるのが寂しいというのと、才能ある息子に若いうちから世界を観て異文化に触れてほしいというのがあったようです。その割には連日スマホに夢中で日本食も苦手でちょっと心配にもなりましたが、京都の寺院、比叡山、そして気仙沼の海は大いに楽しんでくれたようで何よりです。(もちろん秋葉原や東京ディズニーランドも満喫してましたけどね!)

東京展も佳境に入った10日のイベントはハーニーのトーク。通訳はシリア人留学生のバラーさん。日本語が大好きだというバラーさんは立ち居振る舞いが上品で慎ましく、ご出身がダマスカスと聞いてなるほど納得。旧市街に咲いたジャスミンの芳香が漂ってくるようでした。

所々伝わりにくいところは僕が説明を加えつつ、バラーさんがハーニーのアラビア語を懸命に訳される姿を見守りながら、シリアの人々も今まさに「ラヒール・ワタン~祖国、我を去りて~」の時代を生きているんだと、かつて僕も何度も訪れたシリアの思い出と、壊されていく今のシリアが重なり合って、何とも言えない気持ちになってしまいました。また、質疑の時間にハーニーは、ミャンマーで迫害されているイスラームの少数民族ロヒンギャの人々を救うために、日本のみなさんにもっと声を上げてほしいと訴えました。
ラヒール・ワタンを乗り越えて、大地の全てがワタンであるというハーニーのメッセージは、バラーさんにはどのように響いたのでしょうか。終了後彼女はとても勉強になったと言ってくれました。願わくは、ここ日本で生きる僕たちも、イラクとシリアの人々に想いを馳せることを通じて、また世界の至るところで苦しむ人々のこともこの地上で共に生きる同胞として想いを寄せ、一人でも多くの人が平和で生きがいのある毎日を生きられるように、それぞれができることを続けられますように。

トークの後は僕のギター弾き語りライブ。この日は沢山のお客さんで、昔のバンド時代のレコーディングでお世話になったエンジニアさんや、PEACE ONをつくった頃は大学生でよく手伝にきてくれていた青年など、ぜひ今の歌を聴いてほしいと思っていた人も来てくれて嬉しかったです。

ゲストはもはやおなじみになったウーディ荻野仁子さん。彼女のウードソロの時間、途中からパーカッション(フレームドラム)の船原徹矢さんが飛び入りで演奏され、それがまたとても素晴らしかったので、僕の歌「手紙」でも一曲叩いてもらいました。その後は昨年ハーニーの長女の結婚祝いに作ったアラビア語と日本語の混血歌謡「マブルーク(おめでとう)」をハーニー&フセイン来日おめでとうバージョンで歌い、定番のEverybody Sunshineまでお客さんみんなとひとつになり盛り上がって終わりました。

共に歌い音を楽しんだ喜びの余韻に浸りながら、多くのお客さんがハーニーと歓談し、また美しい作品との対話に花を咲かせていました。京都でも、仙台でもよく聞いた感想のひとつは、「とっても平和で穏やかな気持ちになる」というものです。また、「目を閉じた農婦の表情を見つめていると、聖母マリアのようなイコン(聖像)にも、また菩薩や観音様にも見えてくる」という感想も多くいただきました。

それに対してハーニーは答えます。

「ナツメヤシの手すき紙など、素材との対話を重ね深める中で作品が生み出され、自分の心の中に美しく光る故郷の原風景が引き出されていく。描くのをやめたところで私の仕事は一度終わるが、作品は未完成であり、あとはそれを観るあなたの想像力を加えることによりやっと作品が完成する」

「だから私は作品一つひとつにはタイトルを付けない。イメージが固定されて、作品との対話の方向が限定されてしまうからだ。絵はもっと自由に観ていいし、タイトルはあなたが付ければいい。そしてあなたがどのように作品を解釈しても、それはすべて正しい」

「わたしはムスリムだが、全ての宗教の源はひとつであり、日々を平和に生きていくためにあるはず。だからあなたがどのように解釈しようとも、私の絵を観てそのような平和な気持ちになったとしたら、私が作品に込めたメッセージを受け取ってくれたことになるので、とても嬉しい。そしてそれは私が心を開いて絵を描いたからであり、あなたも心を開いて絵を観てくれたということ」

「ワタン(故郷)が私から去っていったとしても、あなたとそのような関係が築けるのならば、あなたは私の兄弟であり、いまここがたちまちに私たちのワタンになるのです」

おかげさまでこの度の来日個展ツアーでは合計で原画18枚、版画15枚が売れました。観に来ただけのつもりが、絵にすっかり魅了され購入を決められた方も多くいらっしゃいました。僕も13年前にバグダードのヘワール(対話)ギャラリーでハーニーの絵に一目惚れして衝動買いをしたものの一人ですが、あれから彼の絵を紹介し続けてきて、今回のこの「ラヒール・ワタン」シリーズは最高傑作だと確信しています。




どの作品にも、ハーニーの原風景から彼の絵画のテーマの歴史、そして祈りが込められています。

避難生活が続きワタンを外から見つめなおす中でとらえたテーマであるイラクの象徴ナツメヤシ。大地と人をつなぎとめてくれていたこの生命の樹から作った手すき紙の上に、かつてのテーマである古代イラクの壁、文様を散りばめ、歴史を陰で支えてくれた農婦たちの夢見る表情が描かれています。果樹園での収穫時に頭に載せた籠は王冠のように輝き、働く女性たちの内面の美しさは深い光となって全ての命を育む母なるものへと昇華していきました。

やがてハーニーは幼き日々に母親が毎朝窯で円いホブズを焼いてくれた記憶に立ち返り、母の胎内から宇宙へとつながる大いなる円環に響きわたる息づかいを感じながら、いまこの地上で苦しんでいるすべての命の平和を祈ります。そしていま、国境をはじめ争いの源である人々が拵えた全ての境界線を超えて、僕たちはみな、すでにひとつのワタンで生きている同胞なんだと気づいたのです。


ラヒール・ワタン~祖国、我を去りて~。ハーニーが祖国イラクで戦争を体験し、やがて避難を強いられながらも絵画による表現活動を続ける中で結実したこの平和のメッセージは、イラクと日本に留まらず、この壊れゆく世界の中で、多くの人々に届ける価値がきっとあるはず。ラヒール・ハーニー~ハーニーは日本から去りましたが、これからこのメッセージを世界に向けて発信していこうと約束して別れました。

ハーニーは現在ヨルダンで高い評価を得ていますが、近い将来、世界的なアーティストになることを確信しております。

PEACE ON、僕たちのプロジェクトは13年前のバグダードから始まり、まだまだ途上ですが、これからも続いていきます。

最後に、この度のハーニー祭り、来日個展ツアーでお世話になったすべての皆様に、改めて心からの感謝の気持ちを伝えたいです。

ほんとうに、ありがとうございました!

*この度の来日個展ツアーでは、「真如苑」様https://www.shinnyo-en.or.jp/の社会貢献活動(文化芸術の伝承)の助成プログラムに採択され諸経費の一部(ハーニーの国内旅費交通費)を支援していただきました。この場を借りて深くお礼申し上げます。ありがとうございました。


Hani Dallah Ali 来日個展ツアー2017

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Hani Dallah Ali展

ハーニー・ダッラ・アリー

هاني الدلة علي  رحيل وطن

《ラヒール・ワタン~祖国、我を去りて~》

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①京都/堺町画廊
2017年5月23日(火)~28日(日)
11:00~19:00(最終日18:00)

【期間中イベント】
5月24日(水)19:00~21:00  常味裕司ウードコンサート
予約2,500円 当日3,000円(1ドリンク付き)
5月27日(土)17:00~19:00  Hani Dallah Aliトーク
(聴き手&通訳:岡真理)&相沢恭行ライブ
★ゲスト:松浪千静/三味線(響喜)
要予約2,000円(アラブコーヒーor紅茶付)

*個展会場&イベント予約先
堺町画廊 http://sakaimachi-garow.com
〒604-8106 京都市中京区堺町通御池下ル
phone+fax:075-213-3636
mail: information@sakaimachi-garow.com
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②仙台/ギャラリー ターンアラウンド
2017年5月30日(火)~6月4日(日)
11:00~20:00(最終日17:00)

【期間中イベント】
5月30日(火)18:00~20:00 オープニングパーティー
*カンパ制&飲食の持ち込み歓迎
6月3日(土)17:00~20:00  Hani Dallah Aliトーク
&相沢恭行ライブ(ゲスト荻野仁子:ウード)
予約2000円 当日2500円 +1ドリンクオーダー

*個展会場&イベント予約先
ギャラリー ターンアラウンド
http://turn-around.jp/
〒980-0805 宮城県仙台市青葉区大手町6-22 久光ビル1階
Tel:022-398-6413
mail:info@turn-around.jp
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③東京/ギャラリー古藤
2017年6月6日(火)~11日(日)
11:00~19:00(最終日17:00)

【期間中イベント】
6月6日(火)
17:30~19:00 オープニングパーティー
無料:飲食持込歓迎
*パーティー内ゲストトーク「ユーラシアのアート」
ハーニー×坂口寛敏×増山れな
(協力:ユーラシア映画祭準備会)

19:00~21:00 常味裕司ウードコンサート
予約2500円 当日3000円(1ドリンク付)

6月10日(土)
17:00~19:00 Hani Dallah Aliトーク
&相沢恭行ライブ(ゲスト荻野仁子:ウード)
無料:投げ銭制

*個展会場&イベント予約先
ギャラリー古藤
http://furuto.art.coocan.jp/
〒176-0006 東京都練馬区栄町9-16
Tel:03-3948-5328
mail:fwge7555@mb.infoweb.ne.jp

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【Hani Dallah Ali/ハーニー・ダッラ・アリー】
(イラク人画家・ヨルダン在住)
http://www.aldallaali.com
1969年 イラク・アンバール県ヒートに生まれる
1990年 バグダード造形芸術院卒業
2004年 ポーランド文化省の招待によりワルシャワで美術品修復技術を学ぶ
2005年 イラク情勢悪化しヨルダン・アンマンに一家で避難
初来日し東京と札幌で個展「混沌からの光」
2006年 2度目の来日。東京でイラク現代アート展、京都でイベント参加
2006年~2015年 ヨルダン、イラク、レバノンなどで個展多数
2016年 ナツメヤシの手すき紙を使用した新シリーズ「ナツメヤシと農婦」日本各地で展示

*Hani Dallah Ali来日個展ツアー主催&問合せ
PEACE ON
090-3973-9594
office@npopeaceon.org

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「祖国、我を去りて イラク人アーティストが語るエグザイル・アート、そして祖国」

ハーニー・ダッラ・アリーさんは2005年、イラク戦争で祖国を追われ、現在、ヨルダン在住。
戦争は彼から何を奪ったのか。
絵筆とともにエグザイルを生きながら、ワタン(アラビア語で「祖国/故郷」の意)の記憶を描き続けるアーティストが語る、戦争、故郷の記憶、そして人間にとってアートとは何か、ワタンとは何か――。

日時:2017年5月25日(木) 18:30-20:30
会場:京都大学 吉田南キャンパス 総合人間学部棟 地下 1B05教室
参加費:無料

聞き手:岡真理
使用言語:アラビア語
通 訳:福田義昭(大阪大学、アラブ文学)

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主 催:京都大学大学院 人間・環境学研究科 岡真理研究室
    科研基盤(B)「現代中東における「ワタン(祖国)」的心性をめぐる表象文化の発展的研究」
共 催:PEACE ON
問合せ:PJ21kyoto@gmail.com
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イラク&ヨルダン行のおしらせ

この度、4月14日(金)からイラク&ヨルダンに行ってきます。

イラクではクルド人自治区の主都アルビルでスタッフのサラマッドと一緒に児童養護施設を訪問し、気仙沼の同施設「旭が丘学園」の子どもたちから預かってきた絵と歌を届けてきます。昨年3月に始まったこの「気仙沼・イラク 友だちプロジェクト」も今回で2往復目。イラクの子どもたち、今度はどんな絵を描いて、どんな歌を歌ってくれるでしょう?

その後はヨルダンのアンマンに移動し、イラク人画家Haniと会い、5,6月の来日個展企画の打ち合わせ、そしてビザの手続きをしてきます。展示予定の作品も一部持って帰ってくる予定です。他、時間の許す限りギャラリーや工房など訪れ今度の企画の相談もできればと考えております。

帰国日は4月25日(火)の予定です。

この度はHani来日準備がありますし、5月3日&4日京都での野外イベントも控えているので、10日程度の旅程であまり余裕はありませんが、これまで通りできる限りイラク・ヨルダンの現状と、シリアから難民として逃れた方々を含め市井に生きる人々を見つめ、facebookなどでお伝えしていきます。
http://www.facebook.com/PeaceOnNuzha
http://www.facebook.com/yasuyuki.y.aizawa

そこでみなさまにお願いがあります。

「気仙沼・イラク 友だちプロジェクト」の継続のため、カンパのご協力をいただけましたら大変ありがたいです。目下、ISに占拠された都市モースルでの奪還作戦の最中で、緊急に支援が必要な人々がいらっしゃる中、こうした交流事業へのカンパをお願いするのは大変心苦しくもあります。もちろん、モースルへの緊急支援にもご協力いただきたいのですが、このともだちプロジェクトのような小さな交流事業もみなさまからのカンパがあってはじめて続けることができますし、このようなとても小さな取り組みでも、交流を続けた子どもたちが将来、未来の平和な国際関係をつくっていく大人になっていく可能性を考えると、小さくても大きな一歩でもあると信じております。

また、昨年立て続けに両親を亡くしたサラマッドにとって、このプロジェクトを続けていくことは、彼にとってのひとつの心の支えにもなっているようです。彼を応援する気持ちと共に、ご協力いただければとても嬉しいです。

「気仙沼・イラク 友だちプロジェクト」

【カンパお振込先】

◇郵便振替◇
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郵便振替口座番号:00160-2-647637
加入者名    :PEACE ON
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◇ゆうちょ銀行◇
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金融機関コード:9900
〇一九 店(ゼロイチキユウ店)
店番号:019
(当座)0647637
PEACE ON
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*ご協力いただいたみなさまには、帰国後に会計報告含め報告書をお送りしますので、通信欄にメールアドレスまたはご住所もご明記いただけると助かります。

*14日の出発間際、または出発後のお振込みになる場合は、メールにて金額をおしらせいただけると助かります。

*モースル緊急支援にご協力できる方は、
イラク支援仲間の高遠菜穂子さんまでお願いします。
http://iraqhope.exblog.jp/13592012/

また、イラク人画家Hani Dallah Aliの来日個展スケジュールは以下の通りです。詳細は後日改めてお知らせいたします。

【イラク人画家Hani Dallah Ali来日個展】

5/23(火)~28(日)@京都・堺町画廊
5/30(火)~6/4(日)@仙台・Gallery TurnAround
6/6(火)~11(日)@東京/江古田・ギャラリー古藤
*期間中イベント企画中

中東アラブ世界は相変わらず混沌として、排外主義に沈みゆく欧州、まさかのトランプ大統領就任の米国を見回しても、世界ぜんたいが壊れ絶望に呑み込まれていく時代のなか、ここ日本に生きる僕たち一人ひとりの生き方が問われています。14年前のイラク戦争の最中に見つけた友情という希望の種。この世界をあきらめずに、どうにか今日まで共に歩んで育んでくることができました。これもみなさんの温かいご支援ご協力のおかげであり、振り返ると一つひとつ感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。よかったら、これからも、ご一緒に育てていけたら嬉しいです。

PEACE ON主宰 相沢恭行

東北の音と糸

2017.3.19.Sun.

東北の音と糸 vol.2

https://www.facebook.com/events/288360881581603/

 

【場所】中之島SPINNING 3階

大阪市中央区北浜2-1-14

(淀屋橋、北浜、なにわ橋の各駅より

徒歩1~3分)

【開場】13:30

【開演】14:00

震災から6年。まだまだ復興の途上にある東北に想いを寄せて。音と糸で縁を結ぶチャリティーイベントです。

【入場無料】会場にて募金箱を設置いたします。物販売上と合わせて、被災地の復興のために寄付させていただきます。

 

和楽器ユニット響喜】東北の民謡・郷土芸能をアレンジしたレパートリーが多く、震災後はその演奏にさらに力を入れている。2016年には岩手県の復興住宅等で公演。

相沢恭行/YATCH】宮城県気仙沼市出身のシンガーソングライター。国際平和文化交流の会「PEACE ON」主宰。イラク現代絵画展をはじめ、イラクと気仙沼の児童養護施設の子どもたちを絵と歌の交流でつなげる活動などを続ける。

EASTLOOP】岩手県陸前高田市・釜石市・大槌町、宮城県東松島・石巻の被災地で作られている手編みのハートブローチを販売します。

みつばち舎】青森・津軽地方で手仕事として育まれてきた「こぎん刺し」。東北へ思いを馳せて、京都の町家でひと針ひと針ていねいに刺して作られています。

3.11トーク&ライブ

「相澤恭行トーク&ライブ(ゲスト:響喜)」
~イラクから東北 響きあう原風景~

日時:3/11(土)19:00~21:00
場所:堺町画廊 〒604-8106 京都市中京区堺町通御池下ル
http://sakaimachi-garow.com/

*参加費:予約2,000円 当日2,500円
*予約 堺町画廊 information@sakaimachi-garow.com 075-213-3636
相澤 yatch@npopeaceon.org 090-3973-9594

東日本大震災から6年。3.11を超えて、わたし達は、そして世界は、どこへ流れていくのか。長年気仙沼で絵を描き続け、3.11をスケッチで記録し、今もその向こう側に突き抜ける絵画表現を模索する画家「相澤一夫」の作品の前で、イラク戦争から14年現地の人々との文化交流を続けるPEACE ONの「相澤恭行」が、震災後東北の芸能をベースに演奏を続ける和楽器ユニット「響喜」をゲストに迎えて、イラクと気仙沼、変わり果てた互いのふるさとの原風景を起点に、世界の友と未来を共に生きる道を語り、歌います。

(トーク&ライブ収益金はイラクと気仙沼の児童養護施設の子どもたちを絵と歌の交流でつなげる「PEACE ONともだちプロジェクト」に使わせていただきます)

【相澤恭行/YATCH】
宮城県気仙沼市出身 1971年生まれ シンガーソングライター 96年まで東京でバンド「吟遊詩人」の歌&ギターでライブ活動 2003年イラク戦争「人間の盾」参加 国際平和文化交流の会「PEACE ON」主宰 イラクと気仙沼の児童養護施設の子どもたちを絵と歌の交流でつなげる「ともだちプロジェクト」、イラク現代絵画展、トーク&ギター弾き語りライブなど全国各地で展開中

【響喜/HIBIKI】
和楽器ユニット 民謡、祭囃子、邦楽古典から歌謡曲、ポピュラーまで、さまざまなジャンルをアレンジし「和のエンタテイメント」に仕上げている。関西を中心に、イベント%E