2012/01/20

イベント紹介「なぜシリアが標的なのか 米が狙うダマスカスからテヘランへの道」

Filed under: TOPICS/NEWS! — YasuyukiAizawa @ 5:34:45

以下のイベントを紹介します。
シリアで実際にはなにが起こっているのかを知る貴重な機会だと思います。
東京とその周辺にお住まいの方はぜひ。
私も昨年の春以降、シリアに住むイラク人難民の友人や、
その他何人かの友人たちとなかなか連絡がとれずとても心配です。

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■01・24 アジア記者クラブ1月定例会
       なぜシリアが標的なのか 米が狙うダマスカスからテヘランへの道
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●主催 アジア記者クラブ(APC)、社会思想史研究会

日時:2012年1月24日(火)18時45分~20時45分
会場:明治大学リバティタワー7階(1074教室)
   東京都千代田区神田駿河台1-1 JR・地下鉄「御茶ノ水」・都営線「小川
   町」下車
参加費:ビジター1500円、会員・学生・年金生活者・ハンディのある方
 1000円

ゲスト
青山弘之さん(東京外国語大学准教授)

 シリアでは2011年3月の抗議デモ発生以来、国内で激しい戦闘が続いている。
この間、バッシャール・アル=アサド政権は外国勢力による破壊工作が存在す
ることを度々指摘し、それを口実に武力弾圧に踏み出してきた。それに対して欧
米諸国は、リビアのカダフィ政権転覆の場合と同様に、メインストリームメ
ディアを総動員する形で、民主化の動きを弾圧する“独裁政権による恐怖政治の
結末”だという構図を大宣伝してきた。チュニジアやエジプト、リビアで“アラ
ブの春”を実現させたのだから、次はシリアだというのだ。
 本当にそうなのだろうか。シリア全土で治安部隊に殺害された民衆の数が、人
権団体やマスメディアから刻々と伝えられるのだが、そもそも「誰がどのよう
に集計しているのか」という疑問はわかないのか。シリア制裁が決議された国連
安全保障理事会でロシアと中国が拒否権を行使したことは記憶に新しい。盛ん
にメディアが伝える政府軍と戦う離脱兵の正体が、アルカイダやサルバドルオプ
ションとして中南米で悪名をはせた“死の部隊”であることも明らかになってき
た。イランは11月、NATO軍やイスラエルがシリアを攻撃した場合、イランが
攻撃されたものと見なすと警告。12月には、リビアから600人の戦闘部隊が密か
にシリア国内に送り込まれたことをロシアメディアがすっぱ抜いた。
 1月定例会は上記の情勢を受けて、長年シリアを中心にした地域研究に取り組
み、シリアへの留学研修経験もある東京外国語大学の青山弘之さんをゲストに
お招きします。当日はシリア情勢を中心に、イラク戦争から今日に至るまでの歴
史軸、アラブの春とシリアを標的とした欧米の介入の動き、サウジアラビアと
シリアの関係、イラン攻撃の危機など周辺事態も視野に入れながら、中東全体の
かでシリア情勢が何を示唆しているのかを青山さんに解説していただきます。

<主催>
アジア記者クラブ(APC)、社会思想史研究会
連絡先 アジア記者クラブ(APC)〒101-0061東京都千代田区三崎町2-2-13-502
Tel&Fax:03-6423-2452 
http://apc.cup.com
E-mail:apc@cup.com
※最新の情報は、必ずHPでご確認ください。

2012/01/01

イラクの友からHappy New Year 2012

Filed under: イラクの友より — YasuyukiAizawa @ 0:19:29

今年もよろしくお願いします。

2011/11/03

原文次郎×相沢恭行トークライブ@京都のおしらせ

Filed under: TOPICS/NEWS! — YasuyukiAizawa @ 21:36:59

久しぶりに原文次郎さんと一緒にお話しします。
テーマは、「東日本大震災とイラク戦争」
これまでイラクの友人たちを通して、
故郷の喪失という痛みには向き合ってきたつもりでした。
しかしこうしていざ変わり果てた我が故郷を前にすると、
その現実のあまりの凄まじさに圧倒されてしまい、
一体何が起こってこれからどうすればいいのか考えるどころか、
いまだ向き合うことすらできていないような気がしています。
震災一週間後に生まれた倅に励まされ今日も何とか立っている感じです。
こんな状況ですので、どこまでお話ができるかわかりませんが、
故郷の喪失、そして新しい命の誕生という私個人の体験から出発して、
今改めてイラクの友の痛みに向き合うことの意味を考えてみようと思います。
そしてまた、イラクと日本、共に支え合うつながりを広げるために、
会場のみなさんとも一緒に考えていけるような会にできれば幸いです。

以下転送転載拡散歓迎
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原文次郎×相沢恭行トークライブ
東日本大震災とイラク戦争
―復興の現場からのレポート―

日時 11月9日(水)18:30~21:00(18:00開場)
場所 みんなのカフェちいろば
http://cafe-lil-donkey.blogspot.com/
京阪電車 藤森駅 東口 徒歩1分
京都市伏見区深草直違橋4-370
TEL : 075-643-2476 FAX : 075-646-3686
参加費カンパ制  定員30人

今年の3.11東日本大震災と8年前の3.20イラク戦争。
災害と戦争の違いはあれど、壊滅した地域の再生にはNGOやボランティアの取り組みが重要です。
イラク復興支援に取り組まれている「日本国際ボランティアセンター」の原文次郎さんと、
イラク支援・文化交流NGO「PEACE ON(ピースオン)」を主宰し、
故郷の宮城県気仙沼を応援する企画も手掛ける相沢恭行さんをゲストに、
イラクと気仙沼それぞれの復興の現場についてお話しいただきます。

お申し込みなしでもご参加いただけますが、人数把握のために事前申し込みいただければ助かります。
civilesocietyforum★gmail.com まで(★を@にかえてください)

■原文次郎(はら ぶんじろう)さん
電機メーカーに勤務するかたわら、2001年9.11事件以降に平和を求める市民運動に参加。
アフガン難民支援などに関わる。03年に退職し、米国の難民支援NGOでのインターン後に
JVC(日本国際ボランティアセンター)でイラク事業に関わり、03~04年の間、バグダッド駐在。
04年4月以降はイラクの隣国ヨルダンのアンマンを拠点にイラク支援活動を継続。
10年4月より現地調整員と東京の事業担当を兼務。
共著に『難民鎖国日本を変えよう』(現代人文社、2002年)、
『イラク「人質」事件と自己責任論-私たちはこう動いた・こう考える』(大月書店、2004年)、
『NGOの選択-グローバリゼーションと対テロ戦争の時代に』(めこん、2005年)、
JVCブックレット002『イラクで私は泣いて笑う-NGOとして、ひとりの人間として-』(めこん、2009年)など。
日本国際ボランティアセンター公式サイト http://www.ngo-jvc.net/

■相沢恭行(あいざわ やすゆき)さん
イラク支援・文化交流NGO「PEACE ON(ピースオン)」を主宰。
宮城県気仙沼市出身。1971年生まれ。96年まで音楽活動。現在は京都在住。
その後アイルランド留学等を通じて国際交流に力を入れる。
2003年2月「イラク国際市民調査団」、3~4月米英軍によるイラク攻撃の最中、
「HUMAN SHIELDS(人間の盾)」に参加してバグダード陥落まで滞在。
同年10月NGO「PEACE ON」を設立。
イラク人現地スタッフとともに障がい児へのスクールバス支援や文化交流活動を始める。
国内での活動は各地講演会、イラク現代アート展、イラク美術家招聘事業など。
共著に『いま問いなおす「自己責任論」』(新曜社)
『「戦争への想像力」いのちを語りつぐ若者たち』(新日本出版社)。
PEACE ON公式サイト http://npopeaceon.org/

共催 イラク戦争の検証を求めるネットワーク関西
イマジンイラク実行委員会
市民社会フォーラム
フレンズ・オブ・マーシーハンズ

2011/10/24

国際シンポジウムin名寄市のおしらせ

Filed under: TOPICS/NEWS! — YasuyukiAizawa @ 22:51:42

久しぶりに北海道に行ってきます。
名寄市は初めてです。もうずいぶん寒いんだろうなあ。
以下ご案内です。

<平成23年度 名寄市立大学教育研究費特別枠支援対象事業>
第10回平和・人権・歴史を考える若者たちの国際シンポジウム
「私たちが伝える戦争 私たちが想像する戦争」
日 時 2011 年 10 月 29 日(土)30 日(日)
会 場 名寄市立大学 321 教室(本館 3F)

「戦争」が語られなくなって久しい。しかし今も世界中で
戦争は続いている。戦争を語ることは「平和」を考えること。
ベトナムやアフガニスタンの現地から「戦争」を送り続けた
カメラマン石川文洋氏を迎え、「戦争と平和」について考える。
本学特任教授である絵本作家あべ弘士氏の講演、そして石
川文洋氏との対談も、私たちに「平和」とは何かをするどく
問いかけてくるだろう。

<プログラム>

10 /29 12:15 開会

12:30 基調講演Ⅰ「私が見た戦争」

石川文洋氏(戦場カメラマン)

14:15 基調講演Ⅱ「戦争と動物園」

あべ弘士氏(本学特任教授・絵本作家)

16:00 対談

10 /30 10:00 問題提起

相沢恭行氏

10:45 グループ討論

11:30 全体討論

12:00 終了予定

 

同時開催!石川文洋 戦争写真展
写真:「ベトナム戦争と平和」(石川文洋)より
☆ 10月24日(月)~30日 ( 29~ 30日は会場を移動します)
☆ 名寄市立大学新館1階 玄関ロビー

主催「平和・人権・歴史」を考える若者たちの国際シンポジウム実行委員会
問合せ先 名寄市立大学
01654-2-4194(代) 鈴木文明(内線 3311)

 

2011/09/12

半年後のパレード

Filed under: diary — Kaori @ 17:19:01

「バイバイ原発9.11」のパレードに参加しました。

円山公園のしだれ桜の下から祗園、四条界隈へと進行開始。

大地震と大津波と大火事で連れあいのふるさとが消失した、あの日から半年。
あまりに多量の放射能がもれ始めた、あの日から半年。
胎内のちいさなお客さんに「この世はすてきなところだから出ておいで」と語ることが恐ろしくなってしまった、あの日から半年(かれは翌週の予定日ちょうどに平然と顔を出したのだけれど)。

感想…というには簡単単純に過ぎますが、パレードを進んで思いを表出するのはわが身に必要だったな、と。事態は深刻だけども、そういう狭い意味では愉しかった。みんなで歩くのっていいな!とか。
それに残暑厳しき昼下がり、たまたま歩みを同じくする周りの人びとが傘を貸してくれたりパタパタ扇いでくれたりたくさん声をかけてもらったり、とてもよくしてもらいました。ありがとう。

「この世はすてきな世界だから出ておいで」と、

2011/09/09

【イベント報告】ラマダーン明けイラクまつりin気仙沼

Filed under: 過去のイベント — YasuyukiAizawa @ 21:51:35

8月末、イラクイベントのため被災地となった故郷、気仙沼に行ってました。5月
に帰省した時と比べてずいぶん道路はきれいになったし、打ち上げられた大型漁
船をはじめガレキの片付けも進んではいましたが、何一つ変わっていないところ
も多く、新たに地盤沈下による冠水被害がひどくなっていて、海岸沿いは満潮時
になると水浸しで車が走れないほどでした。
(他にも書きたいことはありますがとりいそぎイベントの報告から)

8月30日、「ラマダーン明けイラクまつり」が行われました。イベント会場は太
平洋を望む唐桑半島の名勝、半造の「半造レストハウス」。オーナーはひょうた
ん三味線で有名な気仙沼のミュージシャン熊谷門さん。3・11以降は天理教の
救援ボランティアの炊き出し拠点として会場を提供していましたが、今回のイベ
ントも二つ返事で引き受けてくれました。

オープニングはカトケンこと加藤健二郎さんのバグパイプで高らかに。イラクと
バグパイプ?加藤さんはイラク戦争の最前線で人間の盾と共に取材を続けた軍事
ジャーナリスト。立派につながっているのです。それにしてもこうした催しの
オープニングにはバグパイプが実に映えますね。大好評でした。

日没の6時10分過ぎ、主催のアズィーザさんの挨拶でラマダーン(イスラーム断
食月)明けを祝いイラク料理が振る舞われます。メニューはたっぷり野菜にピー
ナツ、レーズンも入れて鳥もも肉をのっけた炊き込みご飯ビリヤーニ、トマト
ベースの豆と鶏の煮込み、ニンジンとニンニクのサラダ。イラク人の親子と、イ
ラク軍基地の食堂でシェフを経験したジャーナリスト安田純平さんも調理の腕を
振るった本場の味にみなさん大満足。

食事の後はレストハウス内でイラクトークイベント。壁にはJIM-NETのイラクの
子どもの絵のポスター、ピースオンのイラク現代アート、そしてイマジンイラク
の30年前のイラクの写真が並びます。

信州大医学部に留学されているイラク人のリカ先生とお母さんのフダさんは会場
からの様々な質問に真摯に答えてくれました。今日のイラク料理のことから、キ
リスト教徒として迫害されながらもイラクで生きること、そしてこの度の地震・
津波被害とイラク戦争被害において、故郷を失うという共通点と、天災と人災と
いう大きな違いについてまで。

(写真は実家の父のアトリエにて。フダさん、リカ先生、JIM-NET佐藤真紀さ
ん、父相沢一夫と)

このイベントに間に合うようにと、イラクの友人サラマッドから届いたばかりの
メッセージも読み上げました。リカさんフダさんの想いと通じるところがたくさ
んありました。

最後に、JIM-NETが企画したイラクでのオーケストラ演奏の映像に合わせ、みな
さんで「上を向いて歩こう」を合唱。3・11以降、イラクの友人から多くの励
ましのメッセージが届きましたが、こうして歌で応えることができました。イラ
クで演奏してくれたみなさんに届けたいですね。

こうして気仙沼でのイラクイベントが無事終了。引き続き会場では東京からやっ
てきたシンガーP.J.さんのライブが始まりました。外では残ったイベントスタッ
フが子どものように花火に興じ、会場から漏れるギターと歌声が夜風に溶けて、
なんとなく子どものころの夏休み最後の夜のような気分に浸ってしまいました。

おそらく気仙沼では初めてであろうイスラームの断食月明けのお祭りに、クリス
チャンのイラク人親子も炊き出しにやってきて、日本各地から集まってきた天理
教のボランティアと一緒に同じ釜のイラク飯を食べるというのは、実にけったい
でありますがまたなんと平和な夜なんでしょう。見上げた夜空には零れ落ちてき
そうなほどたくさんの星が瞬いていて、イラクで友と見上げた星空を思い出しま
した。戦争や震災で故郷が変わり果ててしまっても、星の光は昔と変わりなく、
誰の上にも、同じように降りそそいでいました。彼の地の友も、この星空を見上
げているといいのですが。

2011/08/26

ラマダーン明けイラクまつりin気仙沼

Filed under: TOPICS/NEWS! — YasuyukiAizawa @ 23:36:49

 

2011/08/22

気仙沼でのイラクまつりと海苔販売のおしらせ

Filed under: TOPICS/NEWS! — YasuyukiAizawa @ 23:25:53

「ラマダーン明けイラクまつりin気仙沼」
8月30日(火)気仙沼市唐桑レストハウスにて開催が決まりました!
イスラームNGO「ダール・アズィーザ」の主催で、
被災された方々と一緒にラマダーン明けのお祭り「イード」を祝います。
イラク人によるイラク料理が楽しめそうです。
他、JIM-NETやピースオンのイラク紹介企画も。
詳細は追って掲載します。

それから気仙沼応援企画のおしらせです。
津波を逃れた宮城県産の海苔を販売しております。
以前お伝えした気仙沼応援企画は、
いろいろあって難航しておりますが、
とりあえず今後のつながりのきっかけとして、
海苔をはじめてみました。
厚めでしっかりした味で、パリッとした小気味好い食感は、
特に手巻き寿司やおにぎりに合うと評判です。
京都では以下の2店舗で販売しております。

●楽天堂

http://www.rakutendo.com/

●キッチン・ハリーナ

http://kitchen-halina.net/

2011/06/27

コメント欄について

Filed under: diary — YasuyukiAizawa @ 11:55:33

夥しい数のスパムコメントの餌食になってしまいまして、

すべて削除するのに、スパム以外のコメントも消してしまいました。

これまでコメントしてくださったみなさま、申し訳ありません・・・。

 

2011/05/31

消えた故郷のこと

Filed under: diary — yatch @ 23:06:46

ずいぶんと更新が滞ってしまいました。被災した故郷気仙沼について書いたことをここでも一部載せてみます。

あの3・11津波発生からしばらくは気仙沼に住む両親の安否がわかりませんでしたが、3月19日、初めての子どもの誕生とほぼ同時に連絡がついて無事が確認できました。これまでは新米父ちゃん業に専念させてもらいまして、先日ようやく被災地となった故郷に行くことができました。
imgp0718.JPG
実家は海のすぐそばですが幸い高台にあり津波も火災も逃れ無事。しかし周辺地区は変わり果て異界に迷い込んだようでした。「消えた町」となった鹿折地区では、巨大な漁船が道路を塞ぎ、家並みは消え一面の瓦礫が広がって、焦げた材木と錆びてひしゃげた鉄骨から、潮の香に重油が混ざった鼻を突く臭いがたちこめていました。人影もなく沈黙する瓦礫の下には、まだまだ行方不明となった人達が埋もれているようです。父が手紙で記した「阿鼻叫喚」という言葉が重く心を掻き回します。足にも腰にも力が定まらず、吐き気とも涙ともつかない嗚咽が身体の奥から込み上げてきて、風景が揺れ身体も立ち位置も覚束なくなりました。これまでイラクでも「消えた町」を歩いたことはありましたが、こんな感覚に襲われたのは初めてです。故郷の風景と幼い頃の記憶は分ち難く、一枚の画のように私の存在に貼りついていたのだと思います。
imgp0666.JPG
画家の父はあの日から毎朝5時に起きて被災地各所を歩きスケッチを重ね、すでに6冊目を描き終えていました。いま描いておかなければと、何かに憑かれたような勢いで描き続けています。野太く力強い線で描かれた荒ぶる自然の爪痕。写真では伝えきれない場の空気を感じました。
http://www.47news.jp/localnews/miyagi/2011/05/post_20110508081821.html

久しぶりに、中には20年来で再会した友人たちは、皆元気で変わらずバカ話で盛り上がり少しは安心しましたが、後に一人ひとりと話をすると、それぞれこの震災で受けた傷に苦しんでいました。家が無事か流されるか、ほんの数センチの差が運命を分け、あの時どこで何をしてたか、ほんの数分数秒の差が生死を分けてしまいました。辛うじて命は取り留めた友人たちも、家が流されたり焼かれたりした人は多く、肉親や親戚、友人など大切な人をうしなったという声もよく聞きました。私と親しい同級生でも、父親を亡くした人、奥さんと子どもを亡くした人がいました。

多くの人々が仕事を失い今後の生活の目処が立たない中で、長い避難所生活を送る人、親戚宅などに身を寄せる人、また逆に親族などを受け入れて生活する人、それぞれが疲れと先が見えない不安で押しつぶされそうになっています。家が残り、ようやく電気も水道も通り通常の生活にもどっていたとしても、「今この被災地さ住む人は誰もが被災者なのっさ。明るく振舞ってでも、みな爆発寸前だでば・・・」と語る友人の言葉は重く響きました。

自衛隊、ボランティアなど、多くの人々が全国各地から駆けつけてくれていて心強い限りです。友人知人も皆感謝してくれています。しかしこの途方もない現状では、どれだけ支援があっても決して十分とは言えないでしょう。では自分には一体何ができるのか・・・。

只今、京都の豆屋さん「楽天堂」http://www.rakutendo.com/と相談しながら、気仙沼の友人たちと連絡を取り合って気仙沼応援プランを準備中です。詳細が決まったらまたおしらせします。

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